弥陀ヶ原の観光スポット・見どころ【立山カルデラ】
立山カルデラ展望台は、立山火山が崩壊してできた巨大なカルデラを一望できる展望台です。
展望台まで15分ほど坂道を歩きますが、眺望は抜群なので弥陀ヶ原を散策するなら立ち寄りたいスポットです。
立山カルデラの規模
立山カルデラがどれほどのものか知らずに行ったのですが、弥陀ヶ原バス停の小屋(待合所)に写真が貼ってあるのを見て立山のカルデラの大きさにビックリ。
↓私がピンぼけで撮ってしまったのですが、載せておきます。
とにかく規模が大きい!
といっても、ピンぼけで分からないですよね・・・。
ピンぼけ写真の左側に弥陀ヶ原があります。弥陀ヶ原エリアの拡大写真は撮れていたので下に貼り付けます。
↓今回行った立山カルデラ展望台は「弥陀ヶ原展望台」と表示されてます。
松尾峠展望台
せっかく弥陀ヶ原に来たので上の地図に載っている松尾峠展望台にも行ってみようと思ったのですが、倒木などがあり道が悪いらしく、眺めは立山カルデラ展望台と変わらないからオススメしないとバス停の人に言われたので行くのを断念しました。よほどの人じゃないと今は行かないよって言われました。整備要望は出しているそうなのですが、手つかずらしいです。(2020年10月)
展望台の場所
立山高原バスに乗り、弥陀ヶ原で下車。
バスを降りて徒歩15分ほどで展望台に着きました。元気な登山家なら10分ほどで着けるかも。
ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。
展望台への遊歩道
バス停「弥陀ヶ原」にある国民宿舎 立山荘の敷地内に遊歩道の入口があります。
立山荘はバス停のすぐ目の前にあるので、迷うことなく入口を見つけることができました。
下の地図の赤ピンが遊歩道の入口です。
↓立山荘の目の前に「立山カルデラ展望台 15分」の看板が立っていて、ここから展望台に歩いていきます。
展望台までは上り坂になっているので息を整えつつゆっくり歩いて15分でした。
道は整備されていたのでスニーカーで行けましたが、雨や雪で路面状況が悪ければ登山靴がよさげ。
野生動物の通り道?
↓道の脇に自動カメラが備え付けてありました。
↓写真右側に人がいる場所が展望台
眺望
思いのほか開けた光景だったので「おー!凄い!」と声が出たほど見晴らしが良かったです。
私が行ったのは10月半ばで曇天でしたが、紅葉と雪山が見渡せて雄大な景色が広がっていました!
↓雪山は薬師岳
展望台には景観図があるので風景と見比べて眺めるとより楽しめます。
↓左から獅子岳、ザラ峠、鷲岳、鳶山
この景観図が立ててある展望台から更に上に道が続いているのですが、ロープが張られていて、道は笹で閉ざされていました。今はこれ以上進めない状態。(2020年10月)
必須!「弥陀ヶ原」バス停で帰り便を予約する
展望台から降りてきて、またバスに乗るには事前の予約が必要です。
予約は「弥陀ヶ原」バス停の小屋(待合所)でするので、バスで弥陀ヶ原に降りたらまずバス小屋に行き、帰りの便を予約してからカルデラ展望台に向かいましょう。
バス小屋で帰りは何時の便に乗るかを伝えると、緑の予約券をくれます。
この予約券がないと混雑時期は帰りのバスに乗れないかもしれないので気をつけてください。
バスで弥陀ヶ原に向かい、下車する時に「降りたら待合所で帰りの便を予約してくださいね」と言われますが、うっかり忘れないように。
天気をチェックしてから行きましょう
この展望台からの景色を楽しむには天気が重要!
私が行った時は曇天でしたが見晴らしは良かったのでカルデラのパノラマ風景に驚きましたが、濃霧の時は何も見えないかもしれません。天気予報や現地のライブカメラで現地の状況をチェックしてから行くと無駄足にならずに済むかも。立山アルペンルート内の交通費は高いので、行ってみたのに景色が見られないと勿体ないから天気は要チェック!
●立山カルデラ展望台のLIVEカメラはこちら
冬期の弥陀ヶ原バス停
余談ですが、立山は豪雪地帯なので弥陀ヶ原バス停も冬期は雪に埋もれてしまうみたいです。
バス小屋に写真が貼ってありました。
驚きの積雪! これでは冬期は閉鎖されますね。納得。
北アルプスの立山は火山、氷河、湿原地とバラエティーに富んだ地形で成り立っているので、立山カルデラ展望台もオススメのスポットです。
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