称名滝に行くなら「悪城の壁」も見落としなく!
立山黒部アルペンルートの見どころの一つに称名滝がありますが、この称名滝に行く途中に「悪城の壁」という景勝地があります。ちょっと立ち止まれば見ることができる場所なので、称名滝に行く際に立ち寄っても損はない観光スポットです。なかなか迫力ある地形を見ることができますよ。
ちなみに「あくしろの壁」と読みます。
なぜ「悪」という名がついたのか?「恐ろしくて人を引き寄せない」という意味合いでつけられたようです。行けば分かる、納得の迫力がありました!
場所・展望台
北アルプスのアルペンルートの出発地となる立山駅から5.2kmほどの所にあり、車で10分もかかりません。称名滝に行く途中に「悪城の壁」があります。

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スマホの方は画面をスクロールする時にストリートビューに触れてしまうと画像がグルンと動いてしまうかもしれないので注意してください。(ストリートビューの画像が動いても差し支えないので大丈夫です)
↓立山駅から称名滝に行く途中、左手に展望台があります。
展望台がありますが、川を挟んだ対岸の岸壁一帯が「悪城の壁」と言われているのでどこからでも見ることができます。
悪城の壁の景観
一言でいうと絶壁!!!
なんと一枚岩盤で、一枚岩盤としては日本一を誇るそうです。(和歌山の古座川一枚岩より壮大なスケール!)それを間近で見られるのでかなり迫力あります。
下の写真で右端に車が写っているのですが、絶壁の高さがどれほどのものか分かるでしょうか?
写真だと一部しか写せませんが、この絶壁は高さ500m、総延長2kmもあるそうです。
視野180度に絶壁が立ちはだかるので実際に見ると迫力ありました。
スプーンですくい取ったような部分もあり、硬い岩石が雪崩で削られた跡らしいです。
豪雪地帯の雪の圧力って凄いんですね。
冒頭でも書きましたがここは称名滝に行く途中にあり、称名滝が遠くに見えます。
私は称名滝に行く道すがら「展望台」の看板を見たので観光スポット?と気が付いたのですが、知らないと通り過ぎてしまう景勝地だと思います。写真では迫力が伝えきれないので、称名滝に行く際には立ち寄ってみてください。
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