フェニキア人の墓
フェニキア人の墓は、墓の跡地のような場所でした。
棺が収められていたと思われる長方形の穴が岩肌にいーっぱいあります。
地元の人が海を眺めてくつろいでいて、とっても開放的な場所でした。
フェニキア人の墓といっても古すぎて何も残っていないから墓地感がなく、この辺りに住んでいる住民の憩いの場になっている感じでした。
とにかくここからの眺めが良くて、目の前は一面海~!しかもジブラルタル海峡!
海の向こうに見える陸地はスペイン!
海を挟んで異国が見えるこのダイナミックなスケール感スゴかった!
ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸がジブラルタル海峡を隔てて対峙してるんですよ~。
それに今自分がいる場所は古代に貿易の民として活躍していたフェニキア人が眠っている場所だし、ロマンもありすぎてなんだか凄い凄いで興奮しまくり。
モロッコの日差しはかなりキツイからしっかり日焼け止め塗っておかないと焼けるな~と思ってたら、地元のお婆ちゃんも帽子かぶって完全防備で日向ぼっこしてました。ピンクの帽子がなんともお茶目だったから写真をパシャリ。
海には釣り人がいたり、右手には自分がスペインから入港してきた港も見えるしで、ここでランチピクニックしてもよかったなと思っちゃいました。
海がこれまた綺麗なんです。
タンジェはイスラム圏の街というもともあり何もかもが目新しくて半日歩き回っていたけど、フェニキア人の墓に来てみたら開放感のある景色に圧倒されてしばしゆっくり座り込みました。良いひとときでした。
スマホのSIMカード
海外で個人旅行慣れしていればフェニキア人の墓に歩いて行けるかと思います。
方向音痴だったり、語学に不安がある人はモロッコでスマホを使えるようにしておくと凄く便利になります。私はタンジェは日帰り観光だったので、モロッコでスマホを使えるようにして行かず、スマホが使えないからフェニキア人の墓に辿り着くまでちょっと迷ってしまいました。時間ロスがもったいなかったからスマホを使えるようにしておけば良かったと少し後悔しました。
現地でスマホが使えるようにしておくと、グーグルマップで自分がいる場所が分かるし、行きたい場所を設定しておけばどこで曲がればいいのかも音声案内してくれます。そして翻訳アプリも使えるようになるから、レストランのメニューも何が書いてあるか分かるし、買い物の時も翻訳アプリがあると便利なんですよね。モロッコはアラビア語とフランス語の国なので英語はそれほど通じなかったりします。しかもローカルなお店で買い物するときは値段交渉しないと買えないという面倒くささ。私は筆談で数字を書きまくって値段交渉しました。これくらいやらないと確実にボったくられます。
自分のスマホをモロッコで使えるようにするには、日本でSIMロック解除の手続きをしていかないといけません。今はSIMロックが解除してあるスマホもありますが、携帯ショップで確認しておくのがいいと思います。解除手数料が3000円ほどかかるけど、一度解除してしまえばどの国に行っても旅先の国に対応できるようになります。行った国でSIMカードを買って自分のスマホに差し込んで設定すればWifiがなくてもスマホが使えるようになります。
SIMカードは到着した海外の空港や、街中のキオスクのような売店だったり携帯ショップで買えます。
タンジェのホテル・宿の検索
私は海外のホテルを予約するときはほぼBooking.comを使っています。
国内も海外もこれまで数え切れないほどBooking.comで予約してますが、特にトラブルなくチェックインできています。キャンセル無料期間があるから万が一予定が変わっても無料期間であればキャンセル料を請求されたこともありません。
最近、Booking.comの支払いトラブル関連のニュースを目にするようになりました。Booking.comで予約する際はよくご検討されてからをお勧めします。
Booking.comで予約できるホテルを地図上に一括表示できる機能もあるから、駅の周辺だったり観光地の近くだったり地図を見ながらホテルの絞り込みができるので便利だったりします。値段も大事だけど宿の立地も大事ですよね。
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