古宇利島のビーチ【トケイ浜 渡海浜】
シュノーケルスポット
車で行ける沖縄の離島・古宇利島の北部にトケイ浜(渡海浜)いうビーチがあります。このビーチは珊瑚礁や熱帯魚が楽しめるとあって、シュノーケルやスキンダイビングのスポット!どんな所か行ってみました。
場所
古宇利島(こうりじま)は沖縄本島北部にある離島で、本島から橋でつながってる離島なので車行くことができます。古宇利大橋から眺める海が透明感も色も素敵すぎるがゆえに、古宇利島は超人気ドライブコースです。古宇利大橋が無料なのも嬉しいポイント。
トケイ浜は古宇利島の北の海岸にあります。
ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。
駐車場
台数は少ないけど、無料で止められる駐車場がビーチ前にあります。
夏休みシーズンは早くに埋まってしまうようです。
9月上旬の平日13時半に着いたら満車でした。(午前組の人が帰る時間帯でもあったから空きが出て止められた♪)
トケイ浜(渡海浜)
とってもこじんまりとしたビーチで、穴場感あります。
けど、以前は穴場的なビーチだったんだろうけど、今は駐車場が満車になるほど人が来る場所になっちゃってるし外国人もシュノーケル持って来てました。古宇利島自体が超人気観光地だもんね。このSNS時代に穴場はもう存在しないのかも。
私が着いた時がちょうど、ど干潮の時間帯だったから水位がかなり下がってる状態でした。
インリーフの海水がめちゃ引いてて、水面から茶色い岩礁が顔を出してました。
リーフエッジには白波が立ってて、「あー、これじゃリーフエッジまで行けそうにないし、エッジ際も泳げないかも」と思って海を眺めてたら、ロングフィンをもったスキンダイバーが次々と浜に上がってきてました。
ということで、海から上がって着替えをしているスキンダイバーさんに海の様子を聞いてみました。
シュノーケルで泳ぐ時の注意
この浜は、干潮時はかなり水位が下がるからシュノーケルで泳ぐときは干潮時は避けるのがベストです。
特にロングフィンで泳ぐなら干潮時はNG。
干潮時は珊瑚が体に引っかかるほど水位が下がるし、リーフエッジまで辿り着けなるそうです。
とはいっても、せっかく沖縄に来たんだしシュノーケルで泳ぎたいと無理してエッジに向かうと、エッジ際の波に煽られて珊瑚をバキバキに折ってしまうか、珊瑚が体に当たって皮膚を切ってしまうよと言われました。
そうなんですよね。珊瑚って見た目の綺麗さとは裏腹に固くてトゲトゲしてるから皮膚が簡単に切れちゃって切り口から血が出る上に化膿しやすいんですよね。珊瑚で肌を切っちゃうと傷口がグズつくからホント嫌。しかも、血が出るとサメが寄ってきやすいとも言われてます。
そんなこんなで、干潮時だとリーフエッジ沿いの珊瑚礁が楽しめないので、今回はトケイ浜で泳ぐのを諦めました。
トケイ浜で泳ぐ時は、干潮・満潮の時間を調べて行くことをオススメします。(スマホで簡単に検索できます)というのも、海に入った時は水位があるからとつい沖に出てしまい、それが干潮間際の時間帯だと30分泳いでるうちにみるみる水位が下がってビーチに戻れなくなってしまったりもします。潮が引いて泳げなくなると珊瑚をバキボキ踏みつけながら砂浜に戻ってくることになるので絶対に避けたいところ。
あと、トケイ浜は北に面したビーチなので北風が強いときは海が荒れやすくなると思います。
子供連れでファミリーで遊ぶ場合は、干潮時でも大丈夫かも。
水位が下がってさらに浅瀬になるから、子供でも珊瑚礁や熱帯魚が間近に見やすくなります。
ただし、トケイ浜は監視員が居ないビーチなので子供から目を離さないようにしないといけません。
ポットホール(円筒状空洞地形)がいっぱいある
トケイ浜にはポットホールと言われる丸い穴が空いた岩が点在します。
丸い穴のポットホールは自然の浸食作用で出来た穴で、ほんと綺麗に「まん丸い」穴がくり抜かれてるから見たらすぐ分かると思います。ポットホールはトケイ浜だけでなく他の海岸や川なんかにもあったりするけど、見たことない人はトケイ浜で探してみてください。
トケイ浜沿いのビーチ
トケイ浜の右手にもビーチがあって、珊瑚礁のリーフがずーっと続いている様子でした。
この、名も無きビーチでもシュノーケルで泳いでいる人がいましたが、ここも干潮時には泳げなくなるみたいです。ロングフィンを持ったシュノーケラーが海から上がってきてました。
リベンジしてトケイ浜でガッツリ泳いできたブログを更新しました!
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