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鳥取県|浦富海岸【小鴨ケ磯・大鴨ヶ磯】シュノーケル海水浴で洞窟探し!

山陰海岸ジオパークで洞門シュノーケル
三つのビーチがある鴨ヶ磯

兵庫県と鳥取県の県境辺りの日本海で泳いできました。日本海でもガッツリ!シュノーケルリングで存分に海を楽しんできたのでブログで紹介していきたいと思います。日本海の透明度は沖縄並みといっても過言ではないほどで、珊瑚礁はないけど山陰海岸ジオパークエリアには荒波で削られた荒々しい岩壁や独特の地形がいっぱい!海岸沿いに洞門(洞窟やアーチ)が数多くあるのも魅力なんです。最近は海水浴だけでなく、SUPやシーカヤックで海を楽しむ人も物凄く増えてて平日でもなかなか賑わってました。

今回は、浦富海岸(うらどめかいがん)の小鴨ヶ磯(こかもがいそ)から大鴨ヶ磯(おおかもがいそ)の辺りでシュノーケル海水浴をしてきた様子を書いていこうと思います。浦富海岸って実は結構広いエリアの総称なんですよ。

 

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浦富海岸

浦富海岸は鳥取県の岩美町にある海岸で、東西約15kmに渡るリアス式海岸の総称です。

日本百景」、「日本の白砂青松百選」、「日本の渚百選」、「平成にっぽん観光地百選」などにも選ばれている自然景勝地で、山陰屈指のダイナミックな景観は山陰海岸ジオパークに認定されています。日本海の荒波で岩壁が浸食して出来た洞門、洞窟、奇岩などが数多くあり、その独特の海岸地形が日本三景の宮城県の松島に似ていることから「山陰の松島」とも呼ばれるほど風光明媚な場所です。また、透明度が高く透ける青い海は「岩美ブルー」とも呼ばれています。

浦富海岸の見どころや観光名所は、ウィキペディアの「名所」項目をご覧下さい。船(遊覧船、SUP、シーカヤック)でしか行けない場所もあるのでドライブや海水浴に加えて遊覧船での観光もオススメです。

 

小鴨ヶ磯の場所

浦富海岸にある小鴨ヶ磯(こかもがいそ)でシュノーケル海水浴をしてきたので、まずは小鴨ヶ磯の場所をどご紹介。

小鴨ヶ磯は鳥取県岩美町にあり、海岸を見下ろせる所に展望所があるほどの景勝地となっています。ただ、小鴨ヶ磯の浜辺に行くには長~い階段をかなり下って行く必要があるので、帰りがしんどいのが難点。海水浴で荷物を持っていると帰りの登りが結構つらかったです。

小鴨ヶ磯の場所は↓こちら

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。

駐車場

狭いですが車が数台止められるスペースがあります。無料。
お盆前の平日に行ったけど海水浴客で満車。驚きました。けど、朝から行ってる人は昼頃に上がってきたりもしていたので午前組と午後組で入れ替わりはありそうな感じでした。海水浴シーズン以外は混み合うことはなさそうかなぁ。

 

トイレ

トイレは駐車場にはなく、海に降りる階段をずーーーっと下ったところにあります。トイレは駐車場よりも海寄りの所にありますが、海からもちょっと歩くんですよね。でもちゃんと綺麗なトイレなんで無いよりはマシです。

ちなみに、シャワーや更衣室などはありません。

 

駐車場から海への行き方

駐車場に海に行く遊歩道の入口があります。

↓ストリートビューです。画面中央が遊歩道の入口。

 

海岸線沿いには遊歩道が整備されているので、手ぶらで歩いて見て回るのもいいと思います。浜辺からジオパークのダイナミックな地層や奇岩を間近に見ると迫力があり、駐車場の展望所から眺めるのとはまた違う景観が楽しめます。

 

展望所

駐車場からすぐの所に展望所があります。(階段もなく楽に行けます)

 

この展望所から岩美ブルーの鴨ヶ磯(かもがいそ)が一望できます。

上の写真の左に見切れているのですが、水尻洞門という大きな「岩のアーチ」も見どころの一つです。

写真の赤い矢印が水尻洞門です。
黄色い矢印の所にも洞門があって、こちらは海水浴で中に入ることができます。私も入ってみたので後ほど紹介します。

 

展望所から海に降りる階段が始まります。

道は整備されていて歩きやすくなっていました。

遊歩道をどんどん下ってくと、海が近くなってきて展望所から見えた水尻洞門も迫力を増してきます。

とにかく海が青くてキレー!

 

まだあるの?というくらい遊歩道を下っていくと、波の音が大きくなってきて小鴨ヶ磯が現れます♪

とってもこじんまりとした浜辺で、マル秘ビーチ感満載!

 

キャンプ・バーベキューは禁止

残念ながら「キャンプ・バーベキュー禁止」と看板が出ていました。

令和3年4月1日より、岩美町キャンプ及びバーベキュー等禁止区域に関する条例が施行されます。
条例に違反した場合、1万円以下の科料が課される場合があります。
禁止区域についてはこちらをご覧下さい。

とっても綺麗な海なので守っていきたいルールだと思います。近年問題になっているプラスチックゴミですが、ビニール袋が風で飛んで海に落ちてしまうとウミガメがクラゲと間違えて食べてしまうそうです。ウミガメってクラゲを食べるみたいで好物なんだとか。日本海にはウミガメいないだろ~と思ってもビニール袋もペットボトルも流れに流れて海外まで流れついてしまうほどなので、ゴミは絶対に持ち帰るように私も心がけています。

あと、こんな注意書きの看板もありました。密漁すんなよ!という御触書。

実際に密漁は厳しく取り締まってるみたいです。海水浴で来てるからバレないと思って遊び感覚でやってても摘発されちゃうようです。漁協の人が隠れて見張ってて警察に通報、現行犯でしょっ引かれるというニュースが地味に毎年出てます。くわばら、くわばら。

魚釣りはOKのようです。シュノーケルで泳ぎながら魚釣りができる釣竿もあるので、子供も大人も楽しめるかも。興味のある方は「海見釣り君」のブログ記事も読んでみてください。

 

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