徳島県の「剣山」登山に行く途中にあったので寄ってみました。
「土釜」は「どかま」と読み、徳島県の名勝地であり県指定天然記念物なんです。
独特な形と色をした岩に取り囲まれた峡谷で、ものすごい勢いで流れる滝(淵?)があります。
遊歩道があるので、迫力のある景観を近くから眺めることができます。
土釜ってどんなところ?
↓看板の写真ですが、土釜はこんな所です
看板を読んでもピンとこないと思うのですが、なかなか見応えのある渓流です。
滝壷が釜の形に似ていることから「土釜」という名前がついたようです。
川の流れによって形成された釜が独特ですし、岩が青緑色がかっているので土釜ならではの峡谷美でした。
ここは、「とくしま88景」や「四国のみずべ八十八カ所」にも選定されています。
場所
徳島県の山深い所にあります。
でも、ちゃんと舗装された国道438号線が通っているので土釜のすぐ近くまで車で行くことができます。
↓徳島県つるぎ町の観光地図です
駐車場
土釜を観光するための駐車場はないようでした。
近くに「鳴滝」という滝があるのですが、そこには駐車場がありました。(徒歩10分ほどの距離です)
■鳴滝の観光記事はこちら
↓ストリートビューですが、トンネルの右横の側道に入ると土釜はすぐです。
画面をクリックすると画面が動くので、土釜周辺の道路状況が分かるかと思います。
私は自家用車で行ったのですが、JR徳島線「貞光駅」からコミュニティバスに乗っても行けるようです。
「土釜」で下車して徒歩2分。
橋からの眺め
遊歩道がありますが、段差のある遊歩道を歩くのが難しい方でも橋の上から綺麗に土釜を見ることができます。
ここは紅葉も見応えありそうです。
↓これは遊歩道から橋を見上げた写真ですが、遊歩道を歩くと土釜をもっと近くで見ることができます。
遊歩道
遊歩道を歩くと土釜をさらに間近で見ることができます。
遊歩道はデコボコと段差があるので、ヒールのある靴は歩きにくいかもしれません。
遊歩道を歩くと土釜の地形がさらによく分かります。
巨人が粘土をボコボコと殴ったような景観でした。
遊歩道の距離は短いので、ちょっと歩くと滝というか淵が見えてきます。
入口の看板に書いてあったのですが、土釜の地盤は緑色片岩という岩。
ほんと字のごとく岩が青っぽいんです!
下の写真でもその色が出ているのですが、左側の岩が青っぽく写っています。
↓手前の岩は普通の色ですが、奥に写っている岩盤は青みがかったグレー色。不思議な色をしていました。
そして、水の透明感や色も素敵でした。
マイナスイオンいっぱいでリフレッシュできそうな空気に包まれています。
土釜はちょっとした時間で観光できる景勝地です。
土釜のすぐ近くに鳴滝という滝もあるので、時間がある方は土釜と一緒に立ち寄ってみてください。
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