カルソッツの食べ方
コンロで焼くだけ簡単！

スペイン バルセロナで冬の名物食材といえばカルソッツ！というほどバルセロナがあるカタルーニャ地方では、カルソッツの時期になるとお祭りやイベントが行われる超人気の食べ物。

カルソッツは11月～3月頃に収穫される長ネギで、見た目は日本の太ネギです。
青森の南部太ネギとか金沢一本ネギみたいなおネギです。

カルソッツという名前は日本ではまだメジャーになってないけど、グルメ番組で取り上げられるようになってきました。嬉しいことに私の近所の八百屋さんでカルソッツを見つけたので買ってきたのでありまーす♪

カルソッツの調理方法

カルソッツの調理方法は・・・コンロで焼くだけ！
外の皮が焦げるまで一本丸ごと火あぶりです。

外でバーベキューで食べるのが一番美味しいんだろうけど、家の魚焼きグリルやトースターで全然できちゃいます。うちのグリルは小さいから一本丸ごと入らず、バスンと切って焼きました。

表面が焦げるくらいまで焼くと、内側が蒸し焼き状態になるので甘みとトロトロ感が増します。

本場スペインではカルソッツを大量に網焼きして１人で何本もバクバク食べるから物凄くダイナミックで楽しそうです。

食べ方

食べ方は、焦げた部分を剥いて、中の白くて柔らかい部分を食べます。

いっぱい食べるときは、手にビニール手袋をはめて焦げた表面をズルッとひと思いに剥いてかぶりついていきます。スペインに行ったらぜひ本場式の食べ方で食べてみたいです。（カタルーニャ州 冬の風物詩 カルソッツ）

私は焼いた青葉の部分も平気で食べちゃいました。
生だとネギ独特の青臭さがあって食べられないけど、焼くと美味しくなります。

ロメスコソース

この焼きカルソッツは、ロメスコソースを浸けながら食べるのが本場式。
ロメスコソースは、トマト、ニンニク、ナッツ類、オリーブオイルなどをペーストにしたもので、各家庭やお店によって入れる材料が微妙に違ったりします。自分でも作れるみたいでネットで検索したらレシピが出てきます。

ロメスコソースの材料を見たら、それ絶対焼きネギに合うでしょー！ワインにも合うやつやん！となります。笑。

お醤油を少々

残念ながら今回私はロメスコソースを準備せずにカルソッツを焼いてしまったので、醤油をちょこっとつけて食べてみました。醤油でもイケる美味しさです♪

スペインのようにばかすか大量に食べるとなるとロメスコソースが欲しくなるけど、自宅のコンロで数本焼く程度ならソースが無くても平気だし、醤油で代用しても日本人なら美味しく感じるかも。カルソッツ自体、普通に焼いただけでも十分美味しくて、焼くとネギの青臭さが完全に消えて甘みしかないといっても過言ではないウマさ。甘トロのおネギに塩味のお醤油をちょっと付けることで甘みが引き立つのか、美味しく感じました。