冬の除湿には
デシカント式かコンプレッサー式の
衣類乾燥除湿器
先日、引き出しに入っている服を取り出そうとした時になんとなく湿っている気がしたんです。衣類は洗濯してちゃんと乾かしたものしか収納しないのに何で湿っているのか?他の引き出しも開けてみたらやっぱり湿っているような気がする。
なんで?と思って湿度計を見たら湿度60%!
普段使っていない物置部屋でもこんなに湿度が溜まっているのかと驚いてすぐに除湿器で除湿したんですが、除湿器の仕様によって除湿パワーが段違いなほど差が出ました。
コンプレッサー式の除湿器
これまで冬に除湿器を使ったことがなかったから去年買ったコロナの除湿器をまず使ったんです。
半日除湿しても湿度が下がらないから翌日も除湿。
それでも湿度が下がらず、除湿器のタンクにも水が溜まらない。
去年買ったばかりの除湿器なのにもう壊れたのか・・・とガックリしかけた時に、除湿器の構造には3タイプあったのを思いだし自分の過去ブログを読み返すことに。
私が買ったコロナCD-P63A2はコンプレッサー式で、気温が低い冬場は除湿能力が低下するというデメリットがあったんですよね。
そうだったかー!
梅雨や夏場は快適にぐんぐん除湿してくれてたけど、真冬だと機械が壊れたかのごとく除湿してくれないことが分かりました。
デシカント式の除湿器
それではと、古いパナソニックの除湿器(今は生産終了の機種)を取り出して使ってみたら、笑えるほど除湿してくれました。調べたら、この除湿器はデシカント式でした。
除湿器を使うと部屋を開けた瞬間に空気がカラッカラに乾いてて、除湿タンクにもたんまり水が溜まり、湿りを感じていた衣類もカサカサになったから感激です。
最初、湿度が60以上%あったのが除湿器で45%に落ち、どれくらいまで除湿できるのかと思ってもう1時間稼働させたら35%まで湿度が落ちました。凄いの一言!
ただですね、このデシカント式の除湿器を使うと室温が上がるんですよね。寒い冬場だと室温が上がっても気にならないから除湿できて快適に過ごせるんですが、真夏に使うと部屋が暑くなって汗が流れ落ちそうになります。なので私の場合、夏はデシカント式は使えないのでコンプレッサー式の除湿器か、エアコンで冷却&除湿してます。
ガスファンヒーターを使うと湿気が溜まる
恥ずかしながら冬でも湿気が溜まるとに初めて気づきました。寒い日でも朝起きたら部屋の窓を開けて換気しているのに、知らず知らずのうちに湿気ってこもっているんですね。
冬はエアコンではなくてガスファンヒーターで暖をとっているんですが、ガスヒーターを使うと温風と一緒に湿気も出るんで、ガスヒーターを稼働させているとガンガン加湿されていきます。乾燥気味な真冬だと加湿器いらずで快適なんだけど、1時間で湿度10%程度は上がるようです。
で、ふと湿度計を見たら湿度が60~70%までいっちゃてる事が慢性的に起こってます。
実はこのヒーターによる高温多湿のせいで、冬なのに目に見えない所でカビが発生してました。
マジでげんなりです。
コメント