グラナダを市バスで効率よく観光する！バス路線図虎の巻！坂道もバスで楽々です♪

グラナダはとにかく坂や階段が多い！
アルハンブラ宮殿は山の上にあるし、アルバイシン地区に行くにも上り坂です。そんな勾配のある所でも市バスに乗ると楽に行けます。バスルートを把握していかに効率よくバスを使うかでグラナダ観光が違ってくると思います。

健脚な方は歩くのが楽しいかもしれませんが、暑い上に乾燥で喉が渇くとなると私なんかはいかに体力を温存しながら観光地を巡るかにつきます。

グラナダを観光する方はたいてい１日あるいは、１泊２日で観光するのではないでしょうか。
私も初めてのグラナダは１泊でした。
１泊では物足りなさが残り、次に訪れたときは２泊３日にしました。それでももう１泊したいくらいでした。

今回私はアルバイシンの宿に泊まったので、ヌエバ広場から宿に帰るには坂を歩かないと帰れませんでした。
ですが、今回はバスをフル活用したのでアルバイシンに泊まっても苦になりませんでした。

市バスの乗り方と乗車券

バスは前から乗り、運転手さんに運賃を払います。

車内では次のバス停のアナウンスがないので、降りたいバス停を紙に書くなりして運転手さんに見せておくといいと思います。
スペイン人はフレンドリーなので、地元の乗客が教えてくれたりもしました。
違うバス停で降りてしまうと無駄に歩くことになるので、マイナーなバス停で降りる時はバス停名のメモは持っておくのがベストです。

市バスを乗り換える時は、50分以内であれば乗換えが無料なので、購入したチケットを次の乗車時に見せれば無料で乗れます。

スマホの翻訳ですが、「乗換です」は、　Cambiamos autobuses.（カンビアモス　アウトブセス）

1回券

バスの前から乗り、運転手さんに1.40ユーロ払います。
スペインのバスはお釣りを細かく持ち合わせていないかもしれないので、できるだけ小さい金額で払うのがよいと思います。

回数カード　CREDIBUS（クレディブス）

CREDIBUS（クレディブス）という回数カードもあります。
€5で５回（６回かも？）乗れて、10€なら11回乗車できたと思います。
乗車する度に運賃を払うより少しお得になっていて、小銭をいちいち出さなくてよいので便利でした。
チャージ分が足りなくなったら追加チャージもできるみたいです。

私は運転手から直接購入しましたが、自動販売機でも購入できるみたいです。
自動販売機はカテドラル前にある屋根付きのバス停に設置されているとのこと。
グレーと水色の機械で、英語表示に切り替え可能ですが途中でスペイン語に戻ってしまうことがあるとか。

スマホの翻訳ですが、「CREDIBUSをください」は、
Por favor dame CREDIBUS．（ ポル　ファボール　ダメ　クレディブス）で通じました。

回数カードは購入時にデポジットとして€2必要になりますが、使い終わったカードを運転手に返却すると€2戻ってきます。でも、未乗車分のチャージは返金してくれません。

「私はこれを返却したいです」と、スマホを見ながら言ったら通じて、デポジットの２ユーロが戻ってきました。
Me gustaría devolver esto．（ メ　グスタリア　デボルベール　エスト）

回数カードの使い方は、バス乗車時に運転手横の機械にタッチすればOK。

便利なことに、１枚のカードで複数人使えるので、私は２人で１枚の回数カードを使って市バスに乗りました。
乗車時に運転手に乗車人数を伝え、回数カードを人数分機械にかざせばよいだけです。

毎回残高が書いてあるレシートがもらえるので、必要になったらチャージも可能です。
チャージは€5、€10、€20から選びます。

市バスの路線図とバス停

観光客のほとんどは、アルハンブラ宮殿、アルバイシン、カテドラルを巡ると思います。
このエリアを走る市バスは、C30、C31、C32、C34番のバスです。（2019年５月時点）

グラナダの市バスのホームページはこちら
HP画面を下にスクロールしていくと、各系統の路線図やバス停の地図がでます。

運行間隔は7分～10分程度ですが、土、日、祝日は間隔が広がります。
日曜日と祝日を含み、７時～23時まで週7日運行しています。

以下の路線図とバス停表は私がグラナダに行ったときに持参した自作ものです。
路線図とバス停の場所が合うように番号を振りました。
文字が小さくて読めなければ、グラナダの市バスのホームページから印刷して自分で番号を書いてください。
ブログの技術がないので申し訳ないです。

C　3０

C　3１

C　3２

C　3４

この路線がくせもので、⑤番のバス停からは奥のエリアに回って行くようです。
⑥番のバス停から㉕番のバス停までの間で観光する予定がなければ時間をロスしてしまいます。

グラナダの宿を検索する

グラナダを日帰り観光する人が多いですが、私はグラナダに２泊してのんびり観光しました。日中は観光客で賑わうグラナダも夕方を過ぎると日帰り客が帰り始めるため落ち着いた雰囲気に変わります。夜はフラメンコショーをするタブラオが何件もあるし、ライトアップしたアルハンブラ宮殿がまた素敵なんです。朝もまだ観光客が少ないのでスッキリ爽快な空気の中を散策できるので、グラナダ宿泊はとってもオススメです。

私が海外旅行するときによく使うホテルの予約サイトがBooking.comなんですが、これまで特にトラブル無く利用できています。高級ホテルからゲストハウス的な宿まで幅広く検索できますし、地図を見ながら宿を検索できたりするのでホテルの立地も把握しやすいです。