スポンサーリンク

安眠・不眠・リラックスのアロマブレンドを作って就寝時に癒されタイム

眠れない夜のアロマテラピー
植物精油の芳香パワーを睡眠に取り入れよう

 

寝るときにアロマの香りがあるのとないのとでは寝付きがやっぱり違うと感じています。体は疲れているのになんだか頭が静まらず寝付けない時などは特に顕著で、鎮静作用や誘眠作用のある香りを嗅ぐと自然とリラックスして眠気がジワリときたりします。

そんな訳で私は毎日アロマを焚いて眠りについているので、就寝時に使っているアロマの独自ブレンドを紹介したいと思います。

 

スポンサーリンク

寝るときに使っている精油(アロマオイル)

私がブレンドしている精油は8種類。

イランイラン
オレンジスウィート
プチグレン
ベルガモット
マンダリン
マートル
ラバンジン(ラベンダー・スーパー)
レモングラス

8種類の精油をブレンドすることで、安眠、不眠、リラックスだけでなく不安症・神経衰弱・神経過敏・緊張緩和・自律神経失調・偏頭痛・抗鬱・更年期障害・空気清浄・防臭・筋肉弛緩・血圧降下・抗ウィルス・抗菌力・動悸・不整脈などの特性をも含有しちゃいます。使う精油を増やすとそれだけ効能が増えるので、8種類使うとなんでもござれ的な作用をもたらしてくれるという驚きの精油パワー。

安眠、不眠、リラックス効果のある精油は他にも山ほどあるけど、汎用性がある精油を私は好んで使っているので上記の8つをブレンドしています。

 

注意が必要な光毒性(光感作用)

私が就寝時に使っている精油の中に、ちょっと注意がいるものがあります。

それが、光毒性(光感作用)という作用。

光毒性のある精油を肌に塗って日光に当たると、色素沈着(シミ)や炎症などの皮膚トラブルが起こる可能性があります。 これは、精油の成分フロクマリン類が紫外線に反応して起こります。そのため、光毒性のある精油を肌に塗る場合は、塗布後4~5時間は紫外線に当たらない方がよいとされています。

光毒性がある精油は主に柑橘系の果皮を圧搾した精油。
今は光毒性を取り除いたフロクマリンフリーの精油も出ているので便利になっています。

柑橘精油のフロクマリン類分析についてはこちらを参考にどうぞ。

ベルガモット

光毒性があり。
不眠症やストレスなどリラックス効果が高いとされている精油なので私は就寝時のアロマで使っています。ベルガモットは
フロクマリンフリーの精油も市販されています。

マンダリン

光毒性はないとされていますが、少量のフロクマリン類を含んでいるので敏感な方は注意が必要。市販のマンダリンはボトルによってフロクマリン類の含有率に差があるので、購入時に付いている成分表で確認するしかありません。(日本では精油に成分表を付けて売る販売会社がごく稀なのが難点。)

オレンジスウィート

光毒性はないとされていますが、少量のフロクマリン類を含んでいるので敏感な方は注意が必要。ボトルによってフロクマリン類の含有率に差があるので購入時に付いている成分表で確認するしかありません。(日本では精油に成分表を付けて売る販売会社がごく稀なのが難点。)

 

生活の木 オイルディフューザー「アロモア」

これまでいろんなタイプのアロマディフューザーを使ってきましたが、今愛用しているのは「生活の木」で買ったオイルディフューザーの「アロモア」です。

生活の木オイルディフューザー・アロモア

フタを開けると精油のボトルが入っています。

写真のディフューザーは私がデコパージュしてデコっちゃってますが、原型はこちら↓

このディフューザーは生活の木では「オイルディフューザー」と呼んでいる商品で、精油原液をそのまま微粒子にして空気中に拡散してくれるんです。そのため香りが濃く、部屋の中に香りが立つのも早いというのが特徴。

アロマディフューザーってどのメーカのどのタイプにしようか迷うほどに出ていますが、火を使って加熱するタイプは就寝時に避けたいし、電気式でも加熱式だと時間がかかる。加湿器タイプだと梅雨や夏場の使用は避けたい。そんな使用上の悩みをいろいろ経てきて、今は生活の木のディフューザー「アロモア」を使っています。

アロモアの何がいいって、精油(原液)のボトルをディフューザーにセットしておけばよくて、使う時の準備やお手入れが不要という楽ちんさ。そしてボタンを押せばすぐに香りが拡散されて香りも濃い。

ただ、原液を直拡散させるからコスパの良さはなんとも言い難いです。精油屋さんが精油を売りたいがために開発したディフューザーという気もしないではないけど、私は寝る前の30分ほどしか使わないからアロモアの使い勝手と香り立ちの良さが気に入って愛用しています。

最近はアロモアの種類が増えていて値段も買いやすくなっているようです。

 

 

精油選びについて

日本では精油(アロマオイル)は雑貨扱いなので販売会社によって成分や濃度がまちまちですが、ヨーロッパでは薬剤師や薬局での取り扱いになっている国もあります。しっかりと品質保証されている精油はヨーロッパでは医薬品扱いにされるほど人体に効果効能を及ぼすとされているからだと思います。実際、フランスに行ったときは薬局で精油を購入しましたし、どれもこれも日本で買うより安かった記憶があります。

日本では精油に成分表を付けて売る販売会社がごく稀で、成分表が付いている精油はお値段も高めですが、肌に直接塗布して使う場合は精油の効能がダイレクトに体内に入るので良質な精油が望ましいと思います。

 

今回は自分で調合したアロマを紹介しましたが、何種類も精油を買いそろえるとお値段もかかります。安眠やリラックス、集中力を高めたい時など用途に応じたブレンドアロマオイルが商品としても数多く出ています。お手軽にアロマを楽しむには既製のアロマオイルから試してみるのもいいと思います。

コメント