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奄美大島|国直の海で見た不思議な軟体生物。クラゲも大発生する時があるよ

国直海岸の珊瑚礁

毎年夏になったら国直海岸に泳ぎに行ってるんですが、クラゲの当たり年があったりします。
当たり年とというか泳ぐ時期なのかもしれないけど、去年の夏終わりは今までになくクラゲが多くてラッシュガードを着て泳いでも刺されてしまいました。

ハブクラゲのような超毒々しいクラゲは見なかったけど、卓球玉サイズから親指の先っちょサイズのものまでユラユラ漂っていて、避けようがないほど大発生してた日もありました。

↓これもクラゲか? 去年の国直では色んなクラゲを見ました。

クラゲ

クラゲが密集してる場所は様々で、浅瀬にいたりもするし、足がつかないような沖の方にもいたりするから海に入って泳いでみないと分からないという厄介さ。潮の満ち引きの影響があるのか、クラゲの密集地帯がある時や、どこを泳いでもクラゲが満遍なく漂ってる時もあったり。

去年8月末の国直海岸はいつになくクラゲが多かったんですが、クラゲに混じって不思議な軟体生物を見ました。一見、ニョロンと細長い物体なんですが、よく見ると透明な玉が数珠つなぎになっている生物でした。

↓透明な物体だから写真だと見にくいかも?

海の軟体生物

透明な球状のものがつっくきあって出来てるみたい。

海の軟体生物

一個一個の球体の中心には核のようなものがあって、球体がくっついて一本の棒状みたいな形になってました。だから球体がいっぱいくっついてるものは、めちゃ長かったです。

↓ロングバージョン

長い物も球状の物がくっつき合って出来てるようでした

核みたいなものがあるから最初は何かの卵かと思ったけど、DNAみたいにクルクル、ウネウネと螺旋を描くように泳いでるから軟体生物なのか?

頭や体や足といった部位が見あたらないのに、透明な玉が数珠つなぎになることでウミヘビのように海中を動き回る摩訶不思議な生き物。とにかく得体が知れない生物で、初めて見ました。
その動く様子を動画に撮ってみました。
私は潜ったりせず海面に浮いた状態で撮ってます。短い動画だけどニョロニョロ生物が次々と現れて活発に動いてる様子がいっぱい映ってます。

手にグローブをはめてたから、ウネウネと泳いでるその物体を掴もうとしてみました。
そしたらいとも簡単に切れちゃってバラバラになってしまいました。
グローブのお陰か刺されることはなかったけど、個々の球体がくっつき合って一本のニョロニョロになってるかのようでした。

この生物がなんなのか知ってる方がいらっしゃったらご一報頂けたら嬉しいです。

この生物の謎が解けたのでブログを更新しました!

海の不思議生物【サルパ】クラゲ?ウミヘビ?ニョロニョロ泳ぐ透明物体

 

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クラゲ対策

海水浴に行って、もしクラゲがいたらどうするか。

泳がないのが一番ですが、私はラッシュガードを着て泳ぐようにしてます。
上半身も下半身もラッシュガードを着て泳ぐとクラゲに刺されることは滅多にないんですが、クラゲが大発生してるとラッシュガードを着てても刺されることがあります。

チク!ビリビリ!と体がビクっ!となるような痛みを感じたら刺されてる事が多いです。
唇を刺されたら笑えるくらい腫れ上がります。刺された本人は痛くて辛いけど。

痛みや痒みの度合いはクラゲの種類によると思うんですが、3日~1週間はミミズ腫れのようなひっかきキズのような赤い状態が引かず、痛がゆいです。クラゲに刺されても私は病院に行ったことがなくて、刺された部分もほったらかしにしてますが、刺されてアナフィラキシーショック症状が出る場合もあるから侮ってはいけません。

ハブクラゲは猛毒と言われてますし、普通のクラゲでも刺されたらアナフィラキシーショックが出る人もいるので、クラゲに刺されて体調に異変が出たらすぐに病院に行った方がいいです。

泳いでるときにアナフィラキシーショック症状が出てしまうと呼吸困難などで溺れることがあるので(最悪の場合は死につながります)、クラゲに刺されたらすぐ海からあがって安静にして様子を見るのが一番。

去年、国直で泳い時はとんでもなくクラゲがいて、一緒に泳いでたビキニ派の友達は全身猛烈に刺されてました。ビキニで泳ぐ友達は毎年数カ所は刺されてるにも関わらず刺されてもケロリとしてるのに、去年全身刺された時はさすがに悲壮な顔をして浜に逃げ帰っていました。海の中で呼吸が変になって動悸がしたそうです。

すぐに全身シャワーをして日陰で安静にしていたら動悸は治まったようですが、1週間以上痒みと戦ってました。クラゲに刺された部分がミミズ腫れのようなっていて、全身が痛々しいほど赤く腫れてました。

近年は温暖化で海水温が高くなっている影響があるのか、浅瀬の海水温が生ぬるくなりがちでクラゲが発生しやすくなっているように感じます。去年は日本海でもクラゲの発生がめちゃ早かったです。

夏場、海水温が高い状態で台風がしばらく来ていなかったりするとクラゲが発生しやすくなって、海水浴場にクラゲが溜まってたりします。台風って嫌なイメージしかないけど、海をかき回してくれるから熱くなってる海水温を下げてくれるプラス効果があるんですよね。

国直海岸は湾の中にあるビーチなので基本的に潮の流れが穏やか。海水の入れ替わりも穏やかなのか、しばらく台風が来ないと海水温が上がったままで、泳いでいるとぬるい海水が溜まってるな~って感じがします。そんな時は結構な確率でクラゲが泳いでたりします。

クラゲが海水浴場にいるかどうかは、日によっても時間によっても違います。
午前中はクラゲがいたのに、午後に泳いでみたら綺麗にすっかりいなくなってたりもします。潮の満ち引きとともに移動してるのか?

クラゲは神出鬼没な生き物なので、海で泳ぐときは長袖のラッシュガードをお守りと思って持参しておくのがよいかもしれません。

 

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