遊歩道を歩いて滝へ向かう
遊歩道を歩いて10分かからないくらいで滝に到着。
けど、ずっと登り道だったから軟弱な私は息が切れてはぁはぁしながらたどり着きました。
遊歩道は木材チップみたいな物で造られているのでクッション性があって歩きやすいです。下りの時にヒザを痛めにくい感じがしました。
滝から流れてきたばかりの中津河川の源流を横目にして森林の中を歩くので、すがすがしさいっぱい。
ただですね、「熊注意!」の看板があったので人気のない時間帯は要注意かもしれません。ここは観光バスが来る名勝地ですが、なんせ人里離れた山なので動物が出ても不思議ではない場所でした。
川の超上流だけあって巨岩もゴロゴロしてます。
土もない岩の上に凄い根っこを張り巡らしてる大きなシダ植物なんかもあって、亜熱帯林のような光景も楽しめました。
ここは冬は積雪して滝も氷瀑となるようなんで、植物の自生も厳しそうです。
息を切らしながら8分ほど歩いたら滝が見えました♪
凄い空気が綺麗で、澄み切った雰囲気が最高でした。
名水「岩井」が湧いている
遊歩道入口と滝のちょうど中間辺り(滝の約100m手前)に日本名水百選にも選ばれている「岩井の名水」が湧き出ています。
滝に行く途中に見落としても帰りがけにまた通る場所なんで見つけやすいと思います。
とはいえ、私は行きも帰りも「名水岩井」のことをすっかり忘れていて素通りしてしまいました。ダメだなぁ。
裏見の滝
私が行ったときは観光バスが帰った後だったので人がまばら。滝を存分に感じることができました。
この岩井滝は標高830mにあり、高さ10m、幅6m。
数字的には規模は大きくないけど、実際に見ると圧巻。滝の裏側が洞窟のようになっているので一般的な滝にはない独特の雰囲気がありました。
滝を前からではなく左右の両岸からも後ろからも超間近にグルリと回って見られるのは面白いです。
滝の裏側まで濡れることなく行けました。(風があるとしぶきで濡れるかも)
久々の自撮り。普通に撮ると滝には見えず大雨っぽくなります(笑)
逆光を利用して人物を黒シルエットで撮った方が絵になるよねきっと。
滝の裏側は深くえぐれていて足場は広かったです。とはいっても地面が濡れてて滑りやすいから動画撮りながら歩くと怖かった!
木々に囲まれた山の中の滝は写真では伝えきれない趣がありました。いつまでも眺めていられそうな癒しもあったし。
滝の裏に人がいるとこんな感じ↓
↓動画も撮ってみました
私が行った日は水量もあって見応えありました♪
冬の岩井滝は2mを超える積雪になり、氷瀑になるらしいです。でも道路が除雪されないのか、駐車場にいく林道が一般車両の進入禁止で駐停車も禁止となるみたいです。
岩井滝については岡山観光WEBや鏡野町の観光サイトも参考にご覧下さい。

今回は岩井滝と同じ岡山県鏡野町にある奥津湖でカヤックをしてから岩井滝に立ち寄りました。奥津湖では初心者から経験者まで幅広くカヤックやSUPを楽しむことができるので、水上アウトドアに興味がある方は奥津湖のブログもぜひご覧下さい♪
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