開花時期・見頃
地元の人によると、だいたいお彼岸の頃に咲くんだけど年によって早まったり遅かったりするとのこと。
2021年(令和3年)は開花が早く、シルバーウィークの頃が見頃のピークだったようです。私は9/27に行ったのですが、花が咲ききって8割ほどはすでに枯れたり萎れてたりしていました。去年(2020年)は10月1週目でも咲いていたようなんですが、今年がこんなに早く咲くとはね。
植えられている彼岸花はピンク、白、黄、赤の4色。
ピンクの開花が一番早く、9月半ばに咲くようです。ピンクが咲いた後に、黄色や白が咲き始めます。そして、田んぼの稲穂が金色になかけた頃、一番最後に満開になるのが赤色。赤い彼岸花が咲き終わったら今シーズンの彼岸花はもう終わり。
私が行ったシーズン終盤は赤色の中に白や黄色の彼岸花も咲いていました。
彼岸花は色によって咲く時期が微妙にずれるので、見頃は9月半ばから10月初めといわれています。また、雨が降ると開花が早まるらしいです。
彼岸花の種類・色
植えられている彼岸花はピンク、白、黄、赤の4色。
私が行ったときは見頃が過ぎていたのでほとんどが枯れている中、生き生きと咲く黄色い彼岸花がありました!(↓赤い彼岸花がぼやっとくすんだ色をしているのは枯れているからなんです)
黄色い彼岸花は赤よりも一回り大きい感じがしました。
この後に行った円照寺の黄色い彼岸花も大きかったので、黄色の彼岸花は大輪なのかも?
白い彼岸花も見ることが出来ました♪
残念ながらピンクの彼岸花は見ることが出来ませんでした。
それにしても彼岸花に赤以外の色があるなんて知りませんでした。秋の彼岸花ブームで色んな色の群生地が増えるかもしれないですよね。
群生地の景色や規模
思出川沿いの群生地エリアは下図の青い点線部分。
彼岸花の横には思出川が流れ、反対側には金色に染まりそうな稲穂が一面に広がっているので色のコントラストが綺麗でした。
とはいっても、見頃のピークが過ぎていたから赤色の密集具合がイマイチなのが心惜しい。
↓かろうじて咲いていた一部分を撮ってみたけど満開風に見えるか?
でも大部分は枯れていたからリアルな風景はこんな感じ↓
花のピークは終わっていたけど、綺麗な川があって田んぼも実り豊かで気持ちが良いので歩いてみました。
思出川に沈下橋のような橋があったので歩けるのかと思いきや
通行不可でした
水車もありました。
この水車は、設計・材料・調達・組み立て・塗装まで、集落住民の力をあわせた手づくりらしいです。彼岸花も集落の方々が植えて大切に手入れされてますし、地域ぐるみのとても素敵な取り組み。
そして、彼岸花の向こう側には広~い田園風景が一面に広がっているのも印象的でした。
この辺りのお米はどうやらお酒造り用の山田錦のようです。「山田錦」の旗が立ててあって「グレードアップ」と赤字で強調されていました。お酒もグレードアップするのかな?お酒愛好家には期待値が上がります。
今回私は満開時期を逃したけど、駐車場からの往復の道すがら満開に咲いてる彼岸花が見られました♪
わーい!満足できました!
私が子供の頃って田舎に行けば彼岸花はどこでも咲いている普通の花だったのに、今じゃ観光スポットになっているのが驚きです。「SNS」や「映え」流行りの影響って凄いなぁと感心するばかり。今回初めて彼岸花が群生しているのを見たけど、秋の日差しに真っ赤に咲く彼岸花って確かに見応えあると実感。来年は時期を狙って行きたいと思いました。
★多可町の見どころ、体験、食事処、お土産などは「多可町観光交流協会事務局」のサイトに色んな情報が掲載されているので観光の参考にどうぞ。
以上、のどかな田園地帯に赤い彼岸花が秋の彩りを放つ彼岸花レポートでした!私は間子の彼岸花の他に、「大年神社」と「道の駅 山田錦発祥のまち・多可」と円照寺にも行ってきました。よろしければ関連ブログもご覧下さい♪
コメント