関西のヒガンバナ群生地・名所
【大年神社】赤い彼岸花
9月は彼岸花が見頃を迎えるので兵庫県の彼岸花スポットを1日で3ヶ所ほど巡って来ました。が・・・今年の彼岸花は咲くのが早かったらしく、シルバーウィーク明けの9/27に行ったらどことも満開が終わって8割方枯れていました。シルバーウィークは混むかと思って出渋っているうちに見頃を逃してしまいました。せっかく遠出したのに空振りに終わりましたが、初めて訪れた場所ばかりで新発見もあったのでブログに書いておこうと思います。
大年神社は地元の方がお参りするようなとてもこじんまりとした神社で、ここの境内に彼岸花が群生しています。この大年神社の近くに間子の【曼珠沙華の里】という彼岸花スポットがあって、今回は合わせて一緒に見てきました。
場所
大年神社は県道139号線のすぐ脇にある神社なのに入口が細くて社が木々に囲まれているせいか、ひっそりと佇んでいます。そのため車だと神社に入る側道を見逃してしまいがち。
大年神社の住所:兵庫県多可郡多可町中区糀屋189
ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。
ストリートビューは指やマウスで動かせますし、ズームアップも出来ます。
スマホの方は画面をスクロールする時にストリートビューに触れてしまうと画像がグルンと動いてしまうかもしれないので注意してください。(ストリートビューの画像が動いても差し支えないので大丈夫です)
駐車場・トイレ
車は神社の前に停めることができますが、スペースが広くないので車を回転させる時は注意がいります。田んぼに落ちないように!上に貼り付けたストリートビューを動かすと車が停まっていますが、道が狭いから3台は停められないかも。
トイレはありません。
大年神社の鳥居の前に車が停められるくらいのスペースがありました。
開花時期・見頃
地元の人によると、だいたいお彼岸の頃に咲くんだけど年によって早まったり遅かったりするとのこと。赤い彼岸花は田んぼの稲穂が金色になかけた頃に咲くようですが、家の近くに田んぼがないと判断が難しいです・・・。
咲く時期は年によって微妙にずれるので、見頃は9月半ばから10月初めといわれています。また、雨が降ると開花が早まるらしいです。
2021年(令和3年)は開花が早く、シルバーウィークの頃が見頃のピークだったようです。私は9/27に行ったのですが、花が咲ききって8割ほどはすでに枯れたり萎れてたりしていました。去年(2020年)は10月1週目でも咲いていたようなんですが、今年がこんなに早く咲くとは。
彼岸花の種類・色
大年神社の彼岸花は赤色のみです。
最近は赤以外に白色や黄色やピンクといった彼岸花もありますが、ここの彼岸花は昔ながらの赤い彼岸花で周りの田園風景にとても映えていました。
彼岸花の規模・風景
私が行ったときは見頃のピークを過ぎていたので、ほとんどが枯れていたり色あせていたりしてました。だから写真写りがイマイチ。
上に貼り付けたストリートビューの時期は満開っぽいから県道139号線からでも彼岸花の群生がよく見えてます。私の写真とは違って彼岸花の赤色が遠目でも華やかに映っています。(ストリートビューの画面を動かして見てみてください)
せっかく行ったのにかなり枯れてました。えーーーん!
これだけ彼岸花が密集して咲くってことは地元の方々が手入れして植えているのかもしれませんね。私が子供の頃って田舎に行けば彼岸花はどこでも咲いている普通の花だったのに、今じゃ群生地が観光スポットになっているのが驚きです。「SNS」や「映え」流行りの影響って凄いなぁと感心するばかり。
見頃は過ぎていたけど、咲いてるところを見繕ってなんとか撮ってみましたよ(それでも間引き感が否めないけど)
↓満開の花に焦点を合わせてバックをぼかして撮ったらなんとかなった!?
時期が遅かったからか、私が行ったときは他に誰も来てませんでした。もしかしたら、ここは訪れる人がまばらな彼岸花スポットかもしれません。神社の周りは田んぼなので田んぼのあぜ道にも彼岸花が咲いていて昔懐かしい風景が広がっていました。大年神社の佇まいや田んぼ、赤い彼岸花の景色は「夕焼け小焼けの赤とんぼ」の歌の情景そのもの。
今回初めて彼岸花が群生しているのを見たけど、秋の日差しの中で真っ赤に咲く彼岸花って確かに見応えあると実感。来年は時期を狙って行きたいと思いました。
以上、のどかな田園地帯に赤い彼岸花が秋の彩りを放つ彼岸花レポートでした!私は大年神社の他に、「間子の曼珠沙華の里」と「道の駅 山田錦発祥のまち・多可」と円照寺にも行ってきました。よろしければ関連ブログもご覧下さい♪
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