滋賀県・神崎川のキャニオニング・1日ツアーに参加してきました。
キャニオニングとは、渓流で沢登りや沢下りを水に濡れながら楽しむといった感じでしょうか。
透明度が高く透き通った川での水遊びはなかなかスリルもあって楽しかったです。
スタッフさんがいっぱい写真を撮ってくれて、後でメールで送ってくれたので思い出が映像にも残りました♪
この川の上流はツアーじゃないと行けないエリアだと感じたので、ぜひツアーに参加して行くことをオススメします。それでは、キャニオニング1日コースの模様を紹介していきますね。
集合場所でお着替え
ツアー会社の事務所が集合場所になっているので、到着したら誓約書を書いたりして、着替えます。
水着とタオルは持参で、他は貸してもらえます。
川の水は冷たいのでウェットスーツを着用。
ウェットスーツは保温力があって浮力もある上に怪我(打ち身、切り傷)防止にもなります。
さらに、ライフジャケット、ヘルメット、マリンシューズなども着込みます。
夏にこれだけ装備すると暑苦しいけど、川に浸かっていると丁度いい体温になるのです。
いや、川の水は冷たいので長時間水遊びすると冷え性の人は寒くなってくるほど。
車で入渓地まで移動
着替えが終わったら、ツアー会社の車で入渓地まで移動します。
川でキャニオニングをするのですが、上流に向かうため車で山を登って行きます。
その山の入口付近に物々しい看板が立ててあるのですが、どうやら無断の魚捕りはダメよという警告っぽい。
そして、山の入口にはゲートもあったような気がします。
これは許可を得ていないツアー団体をシャットアウトするためなのか、許可なく一般人が出入りするのを禁じているのかまでは分かりませんでしたが、ツアーでないと上流には行けない雰囲気でした。
さてさて、山に入ってから結構登っていき、川はどこに?というような奥深い山中で下車。
車で結構登ってきたと思ったら、今度は歩いて結構下ります。(帰りが嫌だと思うくらい・・・)
最初は舗装された階段だけど、だんだん足場が悪くなってくる。
川に降りたー!と思ったら、でっかいゴロゴロ岩だらけ。
ゴツゴツの川辺を進みます。
やった!到着か?
ここでまずは水慣らしです♪水がかなり綺麗!
暑い中を歩いてきたので川に浸かって体を冷やします。めっちゃ気持ちいい~♪
ライフジャケットを着ているのでプカプカ浮いて気持ちいい♪
滝を浴びたら、川に流れるためのウォーミングアップをします。
↓ここで
写真で見ると浅!!!!って感じですが、大人の私でも浮いて流れました。
こんな感じの緩いツアーなのか?と思う事なかれ、これはほんのウォーミングアップです。
山の中を歩いて上流を目指す
お遊びはここまでよ!ってな感じで川から上がって、山の中を歩いて上流を目指します。
そして道がだんだん細くなり、足を滑らしたらヤバそうな所も歩きます。
川の音が聞こえはじめ、川がチラッと見えたと思ったら・・・結構な激流に見える?
他のツアーも何社か入っているようで、すでに川を歩いているチームもありました。
神崎川キャニオニングスタート!
ようやく川に出てみると・・・
最初に水遊びした場所よりも川幅がグッと狭くなっていて、流れもなかなかあって迫力満点!
水もますます透明度が増してクリーン!
でもって、石がさ、石というより岩じゃん。一個一個が大きい!ワイルドです。
ここからは川の中をジャブジャブと逆行していきます。
深いところや流れがあるところはスタッフさんがロープを出してくれるのでロープをつたって進みます。
ただ川を歩くだけでなく、飛び込み出来る場所もありますよ~
私は低いところからジャンプ!
で、この高さ↓
どぼん!
水中も見通しがきくほど綺麗でした。
1日コースにしたので途中でお昼休憩があったのですが、ガッカリするほどショボかった。
ウィダーインゼリーみたいなゼリー飲料1個。
「お昼は軽食を用意しております」と書いてあったけど、朝早くに家を出て午前中体を動かしてからのお昼ご飯が「うーん、これだけかぁ」と心の中で嘆いちゃいました。(ツアーによって違いはあるかも)
さーて、午後は川を下りつつのキャニオニングです。
個人で来ていたらこんな流れのあるところは絶対渡りませんが、ツアーなのでロープをつたいながらザブザブと渡っていきます。
最後の飛び込み!
ここも高さを変えて飛び込めるので自分の勇気と度胸で飛び込み位置をチョイス!
飛んだ後は流れに身をゆだねて どんぶらこ。
振り返ると癒しの風景がありました
ここからは川も緩やかになり、ラストは「川の流れに身をまかせ」てユルユルと流れて下ります。
ちなみに、懐メロは「時の流れに身をまかせ」ですよ。 ( *´艸`)クスクス
川を下ってくると川幅も広くなって岩が石に変わってきます。
ここでキャニオニング終了~!
帰りは山道を登って車に戻り、お着替えして解散です。
シャワーはなかったのですが、川の水なのでベタつかないし不快さはありませんでした。
体が冷えた人は帰り道に温泉に立ち寄っても良いかもしれませんね。
注意点
私が個人的に思った注意点です。
●ツアーは団体行動なので、集合時間厳守で到着すること。
私が参加した日は遅れて来たグループがあって30分は待たされました。遅れてくる方も肩身が狭いと思いますが、待たされる側も辛いです。
●キャニオニング中はトイレがないので、最初に着替えをした事務所でしっかりと出し切っておくこと。
●このツアーは思ってた以上に川の流れが凄い所がありました。
参加したちびっ子の中には恐怖心が勝っちゃって「怖い。帰りたい。」と言い出す子もいたので、自分ができるツアーかどうか見極めて申し込むのがいいいかなと思いました。キャニオニング中はスタッフが何名か付くので、途中でリタイアすることも可能かもしれませんが、参加費が勿体ないし、付き添いスタッフが減ると残りの参加者のリスクも上がってしまうので。
●用意されている昼食が軽食の場合や空腹感に心配のある方は朝食をしっかり食べておく。
川の水は冷たいので、それだけでもエネルギーを消耗すると思います。
キャニオニングツアーの総評
私は存分に楽しめました。
ここまで流れがあるとさすがに個人で川に入ることはしないので、ツアーだからこそこの川でキャニオニングが楽しめたと思います。
このポイントでキャニオニングツアーを開催している会社はいくつかあるようで、浮き輪を使って遊んでいるツアーもあり、なかなか楽しそうでした。ツアー内容を見比べてぜひ体験してみてください♪
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