満願寺の紅葉
境内にはヤマモミジなどが約50本あり、山門から金堂までの参道沿いは秋になると赤や黄色に紅葉します。(ブログの写真は11月最終週に撮りました)
山門
お寺の入口の階段を上がっていくと山門が現れます。
この山門は明治14年に建てられたもので、洋風を取り入れた建築で全国的にも珍しい様式の門らしいです。門の左右に金剛力士像があります。
山門の奥にモミジが紅葉しているのが見えます。
この山門から奥に続く金堂までの参道のモミジが紅葉スポット。
私が訪れた時は少し落葉していたので地面も赤く染まってました。
歩いてきた参道を振り返っても綺麗でした
金堂前から
金堂がある所まで階段を上りきり、参道を振り返ると境内の紅葉と山の紅葉が重なって綺麗でした。
手水舎
金堂前にある手水舎もモミジが落葉していて風情ありました
夜のライトアップ
紅葉が見頃を迎える頃にライトアップされます。
紅葉時期の夜間拝観については満願寺のホームページか、お寺に問い合わせて確認して下さい。
●ライトアップ時間:17時~20時
●期間は11月末頃まで
境内
金堂
本尊は阿弥陀如来で、お堂内の内陣の宮殿は室町時代後期に造られたものなんだとか。
源氏ゆかりの石塔
968年(平安時代)に源 満仲(みなもと の みつなか)が兵庫県川西市の多田に居を構え、それ以来、満願寺は源氏一門の祈願所になったそうです。
源 満仲は平安時代中期の武将で、清和源氏の3代目になります。
満仲が初めて武士団を形成したのが摂津国多田の地で、その土地を相続します。
満仲の子孫は「摂津源氏」と呼ばれています。
異母弟に、大和源氏の源頼親や、後に武家源氏の主流となる河内源氏の源頼信がいます。
↓右:真言宗の空海像で、左の塔が「九重の石塔」
↓右の塔が九重の石塔で、左の石垣の上に源氏の七塔がある
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