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栃木|大谷資料館の地下に広がる採石場跡は異空間すぎ!

宇都宮市のオススメ観光スポット
数多くのロケ地にもなっている巨大地下空間

 

「大谷資料館」というお堅い施設名からは想像しえないようなあっと驚く地下空間を楽しめます。エジプト遺跡のような地下神殿、またはゲームに出てくるようなダンジョンのような、老若男女いろんな世代が思い思いに楽しめる観光スポットです。

大谷資料館は、大谷石の採掘の歴史が分かる資料館になっていて、地下に広がる採掘場跡が整備されていて歩いて見て回れるようになっています。この地下の採掘場跡地が必見スポット!

採掘場跡は地下30~60メートルの場所にあり、約2万平方メートルという巨大な空間が地面下の地下に広がっています。観光できるのは一部のエリアですが、地下空間の壁は全て大谷石。コンクリートなどで塗り固めた建造物ではないので、岩壁をライトアップした地下跡地は異空間に感じます。そのスケールの大きさは迫力がありますし、幻想的でもあり神秘的でもあるため数多くのロケ地にもなっています。

 

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場所

住所は、栃木県宇都宮市大谷町909 なのですが、カーナビに設定する場合は施設名「大谷資料館」で検索するか、電話番号「028-652-1232」で検索するといいです。

 

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。

 

駐車場

第1・第2と二つの無料駐車場があります。

土曜・日曜・祝日などの混雑時は、資料館の入口前にある第1駐車場(30台)が身障者や高齢者用の駐車場となるようです。

第2駐車場は200台停められます。

 

↓第2駐車場の場所

第2駐車場から資料館の入口まで歩いて3~5分ほどでした。

第2駐車場に車を止めて資料館の入口に向かうまでの景観にも目が釘付けになります。
採掘場だけあって岩壁があちこちくり抜かれていて独特の景色を造り出しています。風雨で自然に削られたのではなく、人工的に直線的に削り取られているので全くもって自然美でない風景がとても面白いです。

 

入館料金・開館時間

大人:800円
子供:400円(小・中学生)
未就学の子供は無料。
身障者手帳をお持ちの方は提示すると団体料金と同額になります。

4月~11月 9:00~17:00(最終入館16:30まで)
12月~3月 9:30〜16:30 (最終入館16:00まで)

休館日: 4月~11月は無休。12月~3月は毎週火曜日が休館(火曜日が祭日の場合翌日休館)。
年末・年始 12月26日~1月1日は休館
※臨時休館もあるようなので、電話でご確認ください。電話番号 028-652-1232

 

大谷資料館の内部

入口で見学料を払い階段を下りていきます。採掘場は地下に広がっているので階段を下っていくのですが、下るにつれて気温が下がっていきます。館内の気温がホームページに掲載されているので、行く前に気温を確認して上着やコートを持っていくのをお勧めします。館内の気温の確認はこちら

 

狭い階段を下りるとドーン!と、とんでもない空間が開けます。
凄い!想像以上のスケールです。地上からでは分からなかった異空間が広がります。

なんなんだこの神秘的な感じもするこの雰囲気は!?エジプト神殿のようなこんな空間が日本にあるなんて!しかも栃木に!と私は思わず思ってしました。これはこれは、メディアがこぞってロケ地に選ぶわけです。来たら分かる、見たら分かるスゴイやつやーん!と叫びたくなるような空間でした。

そしてさらに階段を降りて採石場跡を見学します。

 

採石する機械や、切り出した石が並べてあったり

 

人形が採石の再現していたり

他にも大谷石の説明やどんなロケが行われたかなどの展示もありました。

 

この採石場は江戸時代に始まり、最盛期には年間89万トンも採石していたとか。年間89万トンといわれてもピンとこないのですが、地下に広がっている坑内がとてつもなく広いのでこんなにも掘り出したのかと感心できると思います。

天井がとても高く、車も余裕で走れてしまいます。(一般車は入れません)

バスも余裕で走れちゃう地下坑内

 

石を掘り出すために出来た地下坑のため、岩壁には採石時の傷跡や筋が全面に付いています。

大谷石の風合いや採掘時の傷跡が相まってコンクリ造りの建物にはない神秘的なコントラストを生み出しています。

壁も天井も石で囲まれている空間なので、音の反響がとっても良かったです。
舞台みたいな一角もあるので勇気のある方は手を叩いたり歌ったりしてみてください。かなり音が響きます。

 

一部自然光が差し込む場所もありました。

 

大谷資料館で撮影されたメディア作品

CMやミュージックビデオ、ドラマ、映画「キングダム」や「るろうに剣心」の撮影場所にもなっているので、あのシーンはこの大谷石採掘場で撮ったものだったのか!と思うかも。

大谷資料館でどんなメディアが撮影されたのか気になる方は大谷資料館のホームページを確認してみてください。これまでに撮影された作品がずらずらずら~っと列挙されています。

大谷資料館のホームページはこちら

 

関西の私は大谷石という石に馴染みがなかったのですが、関東圏では家の石垣などにもよく使われているようでメジャーな石なんですね。大谷資料館のこの地下空間ではコンサートや美術展なども開かれたりしているようです。結婚式もできるようですよ♪

 

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