茨城県の「映え」スポット
超オススメ！ピンクに紅葉するコキアの丘

コキアという、こんもりと丸っこい木が秋になるとピンク色に紅葉するんです。国営ひたち海浜公園では、このコキアを丘一面に群植しているので秋の紅葉シーズンには丘がピンクに染まります。目をひくような鮮やかなピンクなのでインスタやってる人もやってない人も一見の価値アリ！

場所

茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」の中にピンクに紅葉する木「コキア」の丘があります。

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください

ひたち海浜公園は物凄く広くて、コキアの丘は「みはらしの丘」というエリアにあります。
下の地図は、ひたち海浜公園内の「みはらしエリア」を設定しています。

駐車場

ひたち海浜公園には「西駐車場」「南駐車場」「海浜口駐車場」の3つの駐車場があります。
駐車場から近いエリアや施設がそれぞれ違うので目的に合わせて選ぶとよいと思います。

私は「みはらしの丘」に一番近そうな「海浜口駐車場」に停めました。

駐車場の案内についてはこちらをどうぞ。

海浜口駐車場からピンクの紅葉が見られる「みはらしの丘」まで歩いて１０分かからない距離です。
ちょっと歩きますが、歩道が整備されているのでベビーカーや車いすでも大丈夫だと思います。

↓駐車場から「みはらしの丘」までの徒歩ルート

途中にだだっ広い芝生エリア（草原エリア）があるので遊び道具やビニールシート、お弁当があれば1日過ごせそうです。

みはらしエリア（コキアの丘）

コキアを群植してある「みはらしエリア」に着くなりピンクに紅葉した丘が全面に広がっています。圧巻の光景でした。丘には遊歩道が何本もあるので色んな方向から様々な景色を楽しめます。

私が着いたときは曇天だったので赤色っぽい写真になっていますが、実際の色はピンクです。

丘の遊歩道もベビーカーや車いすは大丈夫そうでした。

口コミやインスタで高評価でも行ってみたら写真と違ってたという場所もありますが、ここの紅葉は本当にピンク！こんなピンクの紅葉を初めて見たので驚きました！

紅葉の見頃

私が行ったのは１０月半ば過ぎでしたが、見頃は１０月上旬～中旬のようです。

2020年は11月3日をもってコキアは終了となり、抜取り作業が行われて春のネモフィラのに向けた種まきが終わったようです。

ひたち海浜公園ではコキアの植樹を毎年行っているので、ピンクの紅葉はホームページで確認してから行くのがよいと思います。ひたち海浜公園のホームページはこちら

このコキアという木は夏は緑色なのですが、秋になるとピンクに紅葉し、やがて茶色になります。
昔は茶色に枯れた枝でホウキを作っていたので「ほうき草」とも呼ばれています。
そこでコキアをちょっこし めくってみました。

中はまだグリーンでした。枝先からピンクに紅葉していくみたいです。
コキアにしてみたら「いや～ん」「見んといて～」といった感じでしょうか。

写真ではフワフワな木に見えるかも知れませんが、近くで見るとホウキになりそうなほどゴワゴワした枝振りの木です。

↓枝のアップ

紅葉がとっても鮮やかなコキアは一年草で、種がホームセンターにも売っているので家庭でも楽しめるかもしれません。コキアの紅葉を見てからというもの私の近所やおでかけ先でもコキアが目につくようになり、意外と身近にある植物なんだと気がつきました。

また、コキアの実は食べることができ、秋田県では「とんぶり」として食べています。私はまだ食べたことがないのですが、プチプチした食感が「畑のキャビア」と称されています。この「キャビア」という表現に惹かれますよね。

近隣のスポット

映画館（TOHOシネマズ ひたちなか）やコストコ（ひたちなか倉庫店）もあるのでコキアの紅葉と一緒に楽しめます。私はコストコで買い物して帰りましたが、コストコは会員制です。

私は栃木県の大谷資料館という観光スポットと合わせて行って来ました。
大谷資料館は数多くのロケ地にもなっている場所なので行ってみる価値アリな場所でした。
ひたち海浜公園から車で１時間半ほどかかりますが、行った様子を別記事で書いていますので興味のある方は見てみてください。