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石油備蓄基地がある平安座島。隣の宮城島に渡る桃原橋がめちゃ短くてビックリ!

沖縄の離島【平安座島
離島ドライブ・観光・見どころ
平安座島

うるま市の海中道路(平安座海中大橋)を渡って与勝諸島(よかつ)の離島4島を車で巡ってきました。浜比嘉島を巡ったブログは先日書いたので、今回は平安座島を走って宮城島に向かったブログになります。

平安座島は「へんざじま」と読み、通称「へんざ」と呼ばれる周囲7kmの島。

平安座島は沖縄の石油備蓄基地になっいて、巨大な石油タンクがいっぱい建ち並ぶ光景が印象的でした。

あと、平安座島と宮城島を結ぶ桃原橋が逆に印象に残らない橋で、「いつ隣の島に渡ったの?」というあっけなさ。目の前の巨大石油タンクに気を取られていると橋を渡ったことに気づかないんじゃないかという離島間の狭さが印象的でした。

 

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場所

与勝半島から爽快な海中道路を渡ると、平安座島に入ります。

平安座島

平安座島の集落は島の南西部にあり、集落から海中道路や浜比嘉大橋にすぐ渡れるから便利です。

集落以外のエリアは、ほぼ石油コンビナートが占めるので沖縄では珍しい景色が見られます。

 

平安座島の沖縄石油基地

平安座島に石油基地が出来た経緯が書かれているウェブサイトがあるので、石油基地についての詳細は割愛したいと思います。

Googleマップの航空映像を見ると、石油基地の規模がよく分かります。

 

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。

海岸沿いの10号線を走ると、約2kmほど石油タンクを横目にしながらのドライブになります。

 

↓海側は子供達の絵が描かれている堤防が真っ直ぐに伸びていて、道路の片側は石油タンクがドスんこドスんこと建ち並んでます。

ここの直線道路は走ってて気持ちよかったです。島でこんな直線道路ってなかなか無いような?

この石油タンクは近隣の離島からも見えるんですよね。
前にブログで書いた浜比嘉島の「アマミチューの墓」からもこのタンクが見えて、「なんだ?あのでっかいタンクは?」と不思議に思ったんですが、平安座島をドライブして石油基地というのを知りました。

↓アマミチューの墓の浜辺から見た景色

↓拡大すると、こんな景色が見えました

 

↓平安座島の10号線を走ると目の前にもタンクが見えてくるから、その大きさに迫力を感じます。

ここでタンクが建ち並ぶ光景に気を取られていると、いつの間にか隣の宮城島に入っているというあっけなさ。

 

桃原橋(とうばるはし)

平安座島と宮城島は、桃原橋で繋がっています。

桃原橋

橋は全長17mあるらしいんだけど、10mもないんじゃないかと思うような離島間でした。

島から島に渡る時ってワクワク感があるのに、海を渡った感じが全くなくて何かの用水路を通り抜けた感覚。笑。海を埋め立てて石油基地にしてるっぽかったから用水路ではなく運河なのかも。

 

↓「もしかして、これが橋かな?」と思って撮っておいた写真が桃原橋でした。

 

↓橋のたもとに駐車スペースがあります。

グーグルのストリートビューを見たら「とうばるはし」の看板がありました。
これって車に乗ってると99%見落としそうな看板です。

 

ブログ内のストリートビューは指やマウスで動かせます。

スマホで画面をスクロールする時にストリートビューに触れて画像がグルンと動いても支障はないので大丈夫です。

 

平安座島からこの桃原橋を渡って宮城島に入ると、平安座島とはまた違うのどかな島の風景が広がります。

↓宮城島

平安座島は戦前まではマーラン船を使った交易の中継地だった歴史があります。

石油基地は戦後に建設されることになり、その見返りとパイプラインのために海中道路が出来たようです。

 

★平安座島をじっくり観光したい方は、島の歴史や文化財などが載ったパンフレットが参考になるかもです。

 

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