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【リカモカ カフェ】金武町特産の田芋のかき氷「むるターム」一風変わったかき氷

沖縄本島金武町
スウィーツ・グルメ

沖縄本島の金武町にある「リカモカ カフェ」で田芋のかき氷を食べてきました♪
沖縄で田芋というのをまだ食べたことないなぁと思って行ってみたのでした。

金武町のキングタコス(本店)でランチした後だったけど、ボリュームある田芋のかき氷をペロリと完食。リカモカ カフェでは生豆から焙煎した本格的なコーヒーなどもあって、カフェメニューも充実してます。

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田芋とは?

内地(本土)では田芋を聞いたことがないのですが、水田で栽培される里芋の一種でタロイモのこと。田芋(タロイモ)を沖縄ことばで「ターンム」とか「ターム」と言うそうです。

田芋は沖縄の伝統野菜で、県民で知らない人はいないとか。それもそのはずで、沖縄ではお正月やお盆などの行事料理には欠かせない食材なので子供の頃から慣れ親しんでいる食べものなのです。田芋は水田の中で次々と小芋を増やす事から子孫繁栄をもたらす縁起物として昔から沖縄で食べられています。

田芋は縁起物というだけでなく、栄養価高くて、カリウムやカルシウム、鉄分、ビタミンAやCなどが豊富。そのため体力や胃腸が弱っている時に食べると良いとも言われています。

収穫時期は12月~4月で、生芋のままだと腐りやすいため、市場には蒸された物が流通するんだとか。生の田芋を調理する際はしっかりとアク抜きしないといけないようです。

金武町は田芋の産地なので田芋の水田が多く見られます。泥の中で育つ田芋の栽培や収穫は手間がかかる上にとっても重労働。収穫された田芋は料理やスイーツに使われます。

田芋のかき氷「むるターム」

リカモカ カフェのむるタームは、ふわふわのスノーかき氷の上に田芋づくしのトッピングが乗っててボリュームあります。

田芋の白玉、田芋田楽、大玉のタピオカも乗ってます♪

かき氷はとっても軽やかで、口の中に入れると滑らかに溶けます。(パーラーや夜店の荒いかき氷とは違うやつ)パウダースノーのようにフワフワの細かい氷です。

田芋はクセが無くてほのかな甘みがあり粘りけもあるので、ミルク味(練乳味?)のかき氷に合っててサクサク食べれちゃいました。

子供はマンゴーやイチゴのかき氷の方が喜びそうだけど、蒸し暑い沖縄で私はこの「むるタームかき氷」にハマりました。

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