サンスベリアの増やし方
日光に当てると生育旺盛に!
サンセベリア(サンスベリア、虎の尾)のブログは過去にもいくつか書いてきましたが、今回は植え替えと株分けについて。
今年の夏はとことん猛暑だったけど、4月から10月までサンスベリアを屋外で育てました。株は弱ることなく生育旺盛で新芽もバンバン出て鉢が窮屈になったので、10月に植え替えと株分けをしてみました。
植え替えや株分けは春や9月頃が最適だと思うのですが、9月はまだ猛暑で私のやる気が起こらず10月になってしまいました。10月でも関西の日中は暑い日が続くので大丈夫かなと思って。無事今年の冬を越冬できればいいのですが。。。
ひと夏の成長具合
サンセベリアは春から夏にかけてが成長期で、観葉植物といえど日光に当て育てる(半日陰くらいで)と新芽が次々出てきます。
↓まずは今年の春の状態。(右)葉差しした鉢、(左)500円で買った株が大きくなったもの
↓今年8月の状態。新芽がいっぱい出てます。
↓これは葉差しの鉢で、新芽がすでに大きくなってます
↓元々の葉差しの鉢はこんなでした。
↓葉差しして、ひと夏で成長した状態。
↓そして葉差しして2年目(今年)の夏には鉢が窮屈なほどになった
ちなみに、葉差しで増えた株は親株と若干違う葉が出てきます。
サンセベリアは葉の両サイドに白い線が入ってるのが一般的なんですが、葉差しから出てきた新芽は白い線が全部無くて緑一色の葉になります。(縞模様はある)
植え替え
根っこを崩さないように鉢から株を抜いてみました。
根っこがよく張っていて今年の夏に出たであろう新株の根も立派でした。
サンセベリアの根は太くて丈夫なので、根詰まりしている土をザクザク崩していきました。株が密集していたので株同士の隙間が出るように根っこをほぐしたんですが、株が多かったので根がいいっぱい出ている株をハサミで切り取って株分けしてみることにしました。(手が汚れていたから写真撮るの忘れた)
サンセベリアは水を与えすぎなければタフに育つので、植え替えの土はホームセンターで売っているごく普通の「花と野菜の土」を使用。(赤玉とかは使わず)
来年また植え替えするのが面倒だと思って少し大きめの鉢に植え替えてみました。
次に、葉差しで増えた鉢も植え替えしました。
↓植え替え前の状態
これも鉢一杯に根が張ってました。
嬉しいなぁ♪
こちらも根が太くて扱いやすい感じだったので、根詰まりした土をほぐして大きめの鉢に丸ごと植え替えました。(こちらは株分けせず)
↓株同士に隙間を持たせて植え替え完了。
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