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今年も作りました!ニオイスミレ(パルマスミレ)でスミレのシロップ作り

エディブルフラワーでお花のシロップ作り

スイートバイオレット/ニオイスミレ

 

香水やお菓子などの香料の原料にもなっているスイートバイオレット(ニオイスミレ)が今年もいっぱい咲きました。うちにあるのは八重咲きのパルマスミレなんですが、小さなポット植えの苗を2つ買ったのが2年目でプランター3つ以上に増え、うちに植えきれないほど増えたから実家にも株を山ほど分けたくらいにスミレは生育が旺盛。

パルマスミレ

 

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今年の収穫

今年はツボミが出来るのが遅かったから花付きが悪いのかと思ったけど、3月中頃に気温が上がってきたらどんどんツボミが増えて、気がつくといっぱい咲きました。

実は去年の秋以降、生育にダメージが及ぶ事があったから花が咲くか心配だったけど、今月に入ってから成長が目覚ましくなり一安心。

まず、去年の秋にツマグロヒョウモンという蝶々の幼虫にかなり食べ尽くされてしまったんです。スミレが好物の蝶々がいるなんて知らなくて、プランターを裏庭に放置していた間に卵をいっぱい産み付けられていて、毒々しい毛虫がスミレを食べつくす勢いだったんです。

毛虫に食べられて株がひ弱くなったところに厳寒な冬が到来。パルマスミレは一重咲きのニオイスミレに比べて耐寒性が弱いらしいから例年よりも寒かった冬に耐えられるか心配でしたが、ベランダで無事に越冬してくれました。スミレの生命力ってマジ凄い。

今年の第一弾の収穫はボールに半分ほど。

まだツボミがいっぱい残っているから、また満開になったら香りが良いうちに摘み取ろうと思います。

気のせいかもしれないけど、白より紫の方が香りが強めな気がする。

 

スミレシロップ作り

去年、簡単に作れたから今年も作ってみました。

スミレの花は食べられるエディブルフラワー なので、まずはプランターに咲いたスミレを摘み取ります。
Wikipediaのニオイスミレによると、種子や根茎には神経毒のビオリン等を含むらしいので、花と額だけを摘み取って使いました。

花を摘み取り、さっと洗って土や汚れを落とし、砂糖水で一煮立ちするだけ。
ジャム作りよりも圧倒的に簡単。

取りあえず糖度高めの砂糖水にしておくと冷蔵庫で保存がきくから、今年は水もグラニュー糖も目分量で作ってしまいました。

保存する瓶を小さめにしたかったから水を少しにしてグラニュー糖をどっさり投入。作ったスミレシロップは炭酸水で割って飲むから、今回は超濃縮シロップにして、保存するカサを最小限にしたかったのです。

そして、今年は香料を足してみました。
スペインのトレドで買ったスミレの飴が冷蔵庫に眠っていたから香り付けに二粒ほどお鍋に投入(笑)海外のスミレキャンディーだけあって、香りがキツ過ぎて食べきれず冷蔵庫で放置してたんですよね。自家製のスミレシロップにスミレ飴を溶かして入れたらちょうどイイ感じに香りが立って美味しくなりました♪

出来たてのスミレシロップを炭酸で割って、レモン汁をちょこっと入れたらめっちゃ美味~♪

お花の食感も良いし、見栄えも良いし、春~夏に重宝するシロップです。

 

2022年2月1日に神戸三宮のフラワーショップ潤に行ってみたらパルマスミレが1苗280円で売ってました!ネットだと600円前後してるので安さに驚きました。このお店の苗木は入れ替わりが激しいのでパルマスミレを常時取り扱って訳ではないのであしからず。

 

去年のスミレシロップ記事も合わせてご覧下さい。
お花も食べられるスイートバイオレットでスミレシロップを作ってみた!

 

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