新発見!九州最大級の滝の場所はここ
観光名所になるか?奄美の秘境
奄美市名瀬在住の写真家浜田太さん(67)が10日、「奄美市名瀬小湊地内で巨大滝を発見した」と発表しました。市が現地測量調査に協力し、落差は181㍍と公式発表。
なんと、「九州一の巨大滝」の発見ということです。
衛星やネットもなんでもござれな今の時代に、しかも日本でまだ未知なる滝があったなんて驚きです。それも世界自然遺産に登録されたてホヤホヤの奄美大島で!
滝の写真
2020年5月にこの滝をドローンで撮影したところ、これまで海から見えなかった上部にも滝が続いていることがわかったそうです。滝口からの落差をGPSで計測したところ、かなりの高さであると判明。
市とともに8月26日に陸上し、28日に海上から測量調査を行って181㍍と正式に測定されたとのこと。
(写真は浜田太さん撮影)
地元の漁師さんなんかにはこの滝の存在は知られていたようですが、滝が海に流れ落ちていて滝壺が沿岸の険しい岩場ということもあり、人が踏み込むことが無かった滝だったんでしょうね。それにしても海から見えなかった上部にも滝が続いていることがドローンを飛ばしてみたら分かったなんてお見事な新発見です。
場所
このニュースを見て、早速どこにあるんだろうかと調べてみました!
この滝は奄美大島の名瀬小湊地内の太平洋沿岸にあり、小湊漁港や和瀬漁港からともに船で15~20分程度というヒントを元に探ってみると・・・Googleマップにもう掲載されてました。いや、以前から掲載されていたのかは分からないのですが口コミも載ってるし早!
おそらくこの場所だと思います。

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。
地図をぐぐーっと拡大してみると、情報通り、滝の形状は水が途中で岩などにぶつかって段を作りながら落下する滝段瀑で、水が直接海に落下する海岸瀑であり、途中の岩に当たって分かれて流れ落ちる分岐瀑に該当しそうです。
この「巨大滝」発見の記事は奄美新聞社に掲載されています。
コメント