とてつもない超絶景の海が眺められる場所として人気なのが、伊良部島にある「三角点」という場所。
私はここから眺める海の色が大大大好きで宮古島に行くと必ず寄ってしまう場所です。景色は超オススメなのですが、めちゃくちゃ危険な場所でもあります。なんと断崖絶壁の超崖っぷちから海を眺めるという命がけの場所なんです。ここは公の観光スポットではなく口コミで有名になった観光スポットなので、入口の看板もなければフェンスもありません。足を踏み外すと崖から海に真っ逆さまという本当に危ない場所なのですが、ハイシーズンになると人が途切れることなく訪れ、狭い場所に人が集まるため順番待ちまでできてしまう状態。そんな三角点とはどんな場所なのでしょう?
宮古島のオススメ観光|感動の映えスポット
伊良部島にある【三角点】
場所
伊良部島の断崖絶壁の上に「三角点」と呼ばれる場所があります。
車道の脇の雑木林に人が入れるほどの入口が切り開いてあり、そこから入るのですが案内も看板もありません。
ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。
バス停はないのでレンタカーやバイクで行くのがベストです。
車の運転ができない方は観光タクシーで行くことも可能です。
伊良部島はアップダウンが多い島なので自転車はオススメできません。
入口
道路の両脇は藪のようになっているのですが、海側の一部分が草木が刈り取られている場所があります。
そこが入口。
下の画像はストリートビューです。画面の右が海に面していて、三角点の入口は木々が刈り取ってあり、小径ができています。
ブログ内のストリートビューは指やマウスで動かせます。
スマホの方は画面をスクロールする時にストリートビューに触れてしまうと画像がグルンと動いてしまうかもしれないので注意してください。(ストリートビューの画像が動いても差し支えないので大丈夫です)
入口は季節によって木の茂り方が違いますが、三角点付近にはレンタカーが大概止まっていて茂みに人が出入りしているのでここが入口かな?と分かるかと思います。
道路脇の茂みの中に入って行くと、注意喚起の看板があります。
人が入れるようにどなたかが木を伐採してくれているのですが、地面は木の根っこでデコボコしているし刺々しい岩肌が露出しているので、こけると肌をザックリ切って出血してしまうので気をつけないといけません。
この藪を抜けると視界が開けて断崖絶壁の上から海を一望できます!
見どころ
三角点からの景色は宮古島のトップ3に入るほどの絶景!
圧倒される眺めですが、柵も手すりもない超危険な場所でもあります。崖に座った写真がSNSに出ていますが安全は一切保証されない場所です。
崖から下を覗くとめちゃくちゃ高低差あるので体の芯がキューっとなってしまいます。
落ちたら終わり・・・を感じます。
海の透明度が驚くほど良いので、崖の上からウミガメが泳いでいるのも分かるほど。
海の色が幻想的すぎて吸い込まれそうになります。
↓三角点から眺めた右側の風景。遠くに池間島が見えます。
ダイバー船が来ていたりシーカヤックが浮かんでたりするのでツアーに申し込むと三角点下の海を楽しめそうです。
三角点から左を眺めると座礁船らしい物が見えます。今はダイビングポイントになっているようで、数年前までは船の形をしていたのですが年々崩れていき、2020年12月に行った時は船と分からないほどになっていました。
ズームすると・・・船がサンゴ礁に打ち上がった残骸のようです。
↓2016年の写真(右の小舟2隻はダイバー船)
↓2020年12月に行ったときは座礁船がバラけてました
この座礁船は年々形を変えていくんでしょうね。
三角点は晴れた日に行くのが一番いいのですが、12月の思いっきり曇天かつ海が大シケの日でも海の色は綺麗でした。最悪の条件下でもこんな色を見れるんだと感心しちゃうほど魅せられる場所です。
その時の写真↓(色加工なし)
立ち入り禁止になるかも!?
そんな人気スポットの三角点が立ち入り禁止になるかもという情報をネットで目にしました。
崖っぷちに観光客が集まるようになり危険視されてきたため地元の会議で決まったとのですが、そのニュースソースを見つけることができなかったので真偽を確認できていません。もしかしたら2021年中に三角点には入れなくなってしまうかも?
私が行った2020年12月時点ではまだ立ち入り禁止の看板がなく、立ち入り禁止になるという話を知らずに行ってきたのですが、本当なのかなぁというところ。
実はこの三角点のすぐちかくに「イグアナ岩」という所があって、三角点のような絶景が楽しめる場所があります。ここも誰かが雑木林を切り開いて通り道を作った場所で断崖絶壁です。行かれる方は足もとに注意して怪我や事故のないようにしてください。
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