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【エケベリア】寒さで赤く紅葉するのが可愛らしい!越冬方法や新芽など育て方あれこれ

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成長時期・休眠期

エケベリアはメキシコの高原地帯のような気候が育ちやすいので、日本では春と秋が成育期になります。

 

エケベリアは高山植物と思って育てるとよいのかも

1~2月

休眠期

3月~7月

・成長期
・開花時期(花が咲き、種も取れます!開花シーズンは3~7月くらい)

7月~9月

半休眠

9月~11月

成長期

12月~翌2月

休眠期

 

エケベリアって暑さに強いのかと思いきや、実は日本の蒸し暑さが苦手の植物だから夏に枯らしてしまうパターンが多いんだとか。

 

そして、冬は室内よりも戸外の軒下で日に当てて育てる方が良いようです。(積雪地域は別)

 

エケベリアの紅葉

実は、エケベリアって秋以降、冬の間は紅葉します!

多肉植物が紅葉するとは知らなかったんで、驚きの生態でした。

紅葉はするけど落葉はしません。
肉厚な葉っぱが冬の間ずっと赤く染まってるので可愛らしさを感じます。

↓11月下旬のエケベリアの葉はまだ緑色が生き生き

温暖化で11月でも葉はまだ緑だったけど、12月には葉先が赤く染まり始めました。

↓葉先が赤くなって紅葉したエケベリア

品種によって紅葉の度合いはかなり違うようで、葉っぱ全体が紅葉する品種もあります。

私のは200円で買った激安な鉢だったけど、いっちょ前に紅葉するエケベリアに萌え♥

 

紅葉の色づきを良くするためには、寒さに当てないといけません。

11月~4月下旬は、戸外の日当たりの良い場所で、霜・雨・雪が当たらない軒下に置きます。
(霜や雪に当たると葉が凍って株が弱ります)

冬は直射日光が長時間当たる軒下に置くと、冬の間ずっと綺麗に紅葉しています。

 

冬越し・越冬の仕方

エケベリアってメキシコの高山植物だけあって耐寒性がそこそこあるので、冬に室内に取り入れて日光に当てずに育てると元気なくなるみたいです。(室内に取り入れても日に当たる場所に置くこと)

冬でも日光が当たる屋外に出し、霜や雨に当たらない軒下に置くのがベスト。

あと、屋外のビニールハウスに入れっぱなしも良くないようで、風が当たらない蒸れやすい環境がダメみたいです。

今年は始めての冬越しだったから本当に外に置いて大丈夫なのかと不安だったけど、11月から2月までベランダに置きっぱなしでしたが問題なく春を迎えられそうです。(関西在住)

冬は室内に取り入れてる私のサンスベリアは、冬の間は水やりしなくて大丈夫なもんだから、うっかりエケベリアにも水やりを忘れてました。

冬の間、エケベリアに一滴も水を与えなかったにも関わらず元気に越冬してくれました。
さすが多肉ちゃん。
葉もしおれることなく元気で、冬の間に花芽まで伸ばしてて驚きです。

↓ベランダで越冬した2月下旬の様子(冬の間、水やり忘れてた)

 

【エケベリアの越冬方法】

●屋外の霜や雨が当たらない場所で、直射日光が長時間当たる所に置く。

●気温が0度を下回るような寒波の時は、夜に室内に取り入れれば大丈夫。
戸外に置きっぱなしにする場合は、鉢の上に新聞紙を重ねて置くと霜よけになるので、夕方から朝までの間は株の上に新聞紙を置いておく。

●雪の日は、軒下か室内に取り入れて株に雪がかからないようにします。
(葉が凍ると株が弱る)

●室内に取り入れる場合は、日が当たるところに置く。

●土が完全に乾いたら、土の上部1/3~1/2程度が湿るくらいの水を与えるが、葉に水がかからないようにする。乾燥具合にもよるが月に2回程度の水やりでOKで、冬期はしっかり休眠させるのが大事。

 

 

エケベリアの花芽(切る?切らない?)

11月に鉢を買った時に芽のような物が出ていました。

↓11月下旬の新芽

11月だったから、さすがにこの新芽も伸びないだろうと思って冬の間放置してて、2月になって様子を見てみたらなんと新芽がニョキっと伸びてる!

しかも別の新芽も芽生えてて、冬は休眠期ちゃうかったんかーい!と思わずにはいられませんでしたw

↓越冬して2月下旬の状態

寒い冬の間に成長はなはだしいエケベリアが面白すぎでした。何が休眠期やねん!と、関西人はつっこまずにはいられないほどで。

冬の間、数ヶ月も水やりしてなかったのに頑張ってるエケベリアが凄い。

↓花芽の茎がニューッと伸びて、先っちょにミニ・エケベリアみたいのが付いてる

置いておけばもうちょっとミニ・エケベリアが大きくなるのかな?と思ったりしたけど、この伸びてきた新芽は「花芽と花茎」で、本来は3月頃から伸び始めるらしいのですが、暖冬のせいで2月なのにもう伸びてました。

花芽にアブラムシが発生する場合もあったり、親株にもカイガラムシなどの害虫がつくこともあるので注意です。

 

花芽・花茎を切らない場合

花を咲かせたかったり、花から種を取って植えたい場合、または自分好みの交配種を作りたい場合は花茎を伸ばして花を咲かせます。

花芽・花茎を切る場合

花を咲かせると株に負担がかかるので、花を観賞しない、種や交配が不要の場合は花茎を切ってしまいます。

※特に原種の場合は花が咲くと株が疲れて枯れやすくなります。

望まない不要な花茎は早めに切るのがベスト!

花茎の切り方

花茎は根本から切るのではなく、茎の途中で切るのがポイント!

花茎は根本から10~15cmほど上の所で切ります。

残った茎は1ヶ月ほどで自然に枯れて、ポロリと取りやすくなります。

花茎の根本を切ってしまうと親株に切り跡や傷が残って、株が痛む原因になるからなんです

花茎ざしで増やせる!

切った花茎は挿し木に使えます。

茎の先端に花芽が付いた状態で土にさすと、花が咲いてしまうかもしれないので、花芽をねじって取り除きます(摘心)

挿し木には茎だけを使います。

取り除いた先端の花芽についていた葉は、葉差しに使えます。

私は花を咲かすか、切って挿し木にしようか迷い中。
写真を撮ったらブログに載せたいと思います。

 

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