スポンサーリンク

【エケベリア】寒さで赤く紅葉するのが可愛らしい!越冬方法や新芽など育て方あれこれ

バラの花のような多肉植物
【エケベリア】
育て方・楽しみ方が奥深い!エケベリア

エケベリアは見た目がバラの花のような形をしていて、ロゼット型に広がる肉厚の葉がなんとも可愛らしい多肉植物。

多肉植物で一番人気と言っても過言じゃないでしょうか。

個人的にエケベリアは前から気になっていた植物だったんですが、多肉植物の育て方がいまいちよく分からなかったせいもあって、これまで手を出してなかったんです。

なんですが、去年11月に手のひらサイズの大きめのエケベリアが200円で売ってたから、なんとなく買ってみたのでした。

手の掛からない観葉植物のモンステラや、年中花を咲かせてくれるゼラニウムはベランダで育ててるんですけど、多肉植物を育てるのは初めてなんで、エケベリアについて調べてみたら、思いの外、実に奥深い植物で驚きの宝庫でした。

ということで、今日はエケベリアについて語っちゃいます。

エケベリアの生まれ故郷の風土を知ると、日本での育て方が把握しやすいと思います!

スポンサーリンク

エケベリアの原産地

野生のエケベリアは8割方メキシコに生息してます。

野生のエケベリアがよく見られる場所は高原地帯の山や丘で、砂漠ではないんだとか。

なんと、メキシコの高原地帯は標高1000m~2000m級!
(高原ではなく、もはや高山地帯だよね?)

そんなエケベリア原産地の気候は、高原で乾燥していて、雨期と乾期がはっきりと分かれてはいるけど乾期でも多少の雨は降るような場所。

だから雨が少ない時期でも耐えられるように、葉に水分を溜められる多肉質の分厚い葉になっているんです。

ということで、エケベリアは標高が高くて乾燥している高原(高山)の植物なので、日本の高温多湿の夏に弱りやすく、冬は屋外で越冬できてしまうという植物なのです。(積雪地域の場合は育て方が異なります)

多肉植物といえば砂漠の植物と勝手にイメージしていた私でしたが、エケベリアって実は高原植物だったことに驚き!

エケベリアを砂漠の植物と思って育てると、真夏や真冬に弱らせたり枯らしてしまうことになりやすいんだとか

 

エケベリアの種類

エケベリアはとんでもなく種類が多く、しかも自分で交配して自分オリジナルの苗も作れちゃったりもする奥深さがあります。

エケベリアの育成にハマると次々と鉢が増えてしまいそう!

とにかく品種が多いので、エケベリアを買うときはちゃんと品種名まで書いてあるものを買うのがベスト!

 

初心者の私は「エケベリア」としか書かれてない鉢を買ってしまったから、原種なのか交配種なのかすら分からず育ててます(涙)

 

原種

エケベリアの原種は約200以上知られていて、その150種以上はメキシコが原産地。
日本で手に入れやすい原種は20種ほどらしいです。

交配種

世界中でエケベリアの園芸品種が盛んにつくられています。
日本でも昔から育種されていて、近年は韓国、台湾、中国で作られた品種も増えていて、日本にも入ってきてます。

属間交配種

エケベリアは近縁のセダム属やグラプトペタルム属と属間交配ができるので、掛け合わせた属間交配種も多く生み出されています。

 

エケベリアは世界中で交配されているため、その園芸品種は膨大!

 

エケベリアが好む環境

エケベリアの生まれ故郷メキシコの高原地帯は標高1000m~2000mの場所で、昼間は高温になるけど、夜は気温がぐっと下がる乾燥地帯。

平地ではなく、岩の割れ目や崖などにエケベリアは生育しています。

そんなエケベリアが好む場所は、強烈な直射日光を遮れて、水分や養分が適度に溜まる岩や崖の窪みで、常に風が当たって蒸れにくい所。

コメント