植え替え
エケベリアの植え替えは年2回が理想。
特に交配種や園芸品種は春と秋に植え替えをすると根が良く育って元気な株を維持できます。
そして、意外にもエケベリアは肥料好き。
春の植え替え
水はけを良くするために粒が大きめの用土がベスト。
土と下葉の間を少しあけて植えると蒸れを防ぎやすくなります。
秋の植え替え
粒が小さい土を使って、普通に植え付ける。
原種の植え替え
原種は特に日本の蒸し暑さに弱いので、植え替えは秋に行い、年1回にしておく。
(春に植え替えると、根が張る前に梅雨や夏に入ってしまうので株が痛みやすい)
肥料
エケベリアは肥料好きなので、生育時期に合わせて肥料を与えると元気な株になります。
肥料を与える時期
春(5月)と秋(10月)の成長期に肥料と水を与え、日光浴を十分にさせると、葉がぷっくり肉厚になり、葉数も増えて形の良い引き締まった株になります。
植え替え時の肥料
春と秋の植え替え時に緩効性化成肥料(与えたときから肥料効果があらわれ、ある程度の期間効果が持続する肥料)を土に混ぜておくと、肥料の効果が半年ほど持続するので追肥は不要。
緩効性化成肥料の成分はN-P-K(チッ素、リン酸、カリ)が6-40-6 が目安
植え替えをしない場合
植え替えをしない時は、5月と9月下旬~10月下旬に液体肥料を2週間に一度くらいの頻度で与えます。
液体肥料の成分はN-P-K=6-10-5 が目安
エケベリアの購入方法
エケベリアはホームセンターの園芸コーナーでもよく売られていますし、最近では100均でも売ってます。
珍しい品種などは多肉植物専門店やネット通販で購入する方が多いようです。
↓エケベリアの苗を検索できます
エケベリアのガイドブック
エケベリアの育て方、交配の仕方、品種などが書いてあるから一冊持っていると凄く参考になります。
エケベリアは品種が多いから本をパラパラめくってみると、自分が持っていない色や形のエケベリアが欲しくなってしまうほどです。
エケベリアは差し葉や挿し木で増やしやすいし、寄せ植えにするのも可愛いんですよね。
エケベリアに絞って書いてある本や、多肉植物全般が載ってる本もあります。
私も一冊持っていて、とっても重宝しています。
↓エケベリアについての書籍を検索できます
鹿児島に行ったときに多肉植物専門店「多肉植物工房 花安」を見つけたので寄ってみたんですが、なかなかの品揃えで目を見張りました。
入門的な買いやすい価格の物から超高額な物まであって、見て回るだけでも楽しめました。鹿児島空港のすぐ近くにあるお店なので、興味ある方は旅行ついでに行ってみるといいかもしれません。
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