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バンコクの穴場!バンナムプン水上マーケットの行き方・お店・見どころ・トイレ情報

まだガイドブックに掲載されてないローカルな穴場的週末マーケットがバンコクにあります。バンコク市内からアクセスしやすく、バンコクとは思えないような自然豊かな中にあります。バンコクっ子が週末に家族や友達と遊びに来るようなローカルなマーケットです。外国人観光客がまだ少ないせいか売っている物も地元価格で安く、食べ物もタイ人好みのものが満載で、食べ歩きが楽しめます。

自転車を借りればバンナムンプン・マーケットだけでなく周辺のエリアもサイクリングできるので、半日~1日満喫できます。

 

水上マーケットと命名されていますが、船上マーケットではありません。

水路沿いに開設された週末マーケットと思ってください。マーケットの様子などは後ほど紹介していきます。

 

 

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場所

バンコクにあるのですが、ガイドブックの地図には載っていない場所にあります。

バンコクの中心街からそう離れていないのに、ここはバンコクらしからぬ緑地が多いエリアです。

緑地といってもタイは熱帯モンスーン気候なのでジャングル感が強いです。
でもちゃんと道路が整備されているのでご安心を。

 

行き方

私が行った行き方をご紹介します。

 

バンコク市内で市バスに乗り、終点で下車

渡し船に乗ってチャオプラヤー川を渡る

レンタサイクルでバンナムプン水上マーケットへ

 

交通手段からしてローカル感ムンムンですよね。
色んな乗り物を乗り継ぐのでワクワク感を感じたい人向きかもしれませんが、バンコクの中心街から行きやすいので、お昼時前後にはレンタサイクルで行く人をかなり見かけます。

こんなに乗り次いで行くのは無理かも・・・と思う方は、バンコク中心街からタクシーで行っちゃうのもアリかもしれません。バンナムプン・マーケットの前までタクシーで行くことは可能ですが、運転手がいい加減だと場所をちゃんと把握せずに走行する危険性もアリです。これもドキドキしそう。。。

それでは、私の行った行き方を紹介していきたいと思います。

 

市バスに乗る

バンコクの市バスも乗ってみると面白いです。
初心者の私でも市バスに乗って迷わずに行けたので、ぜひチャレンジしてみてください。

市バスは、4、47、72、102、162、180番のどれかに乗り、
終点のクロントゥーイ(Khlong Toei คลองเตย)というバス停で下車します。
市バスのルートやバス停などは下記の関連記事を参考にしていただければ、日本で事前に下調べできます。

 

私はシーロムから乗ったので、4番か47番の市バスに乗って行くことが可能でした。

↓(参考) [ViaBus]アプリによる47番のルートです

 

バス停 クロントゥーイ(Khlong Toei คลองเตย)

上記の市バスに乗ったら、クロントゥーイというバス停で降ります。

 

↓市バスの終点、クロントゥーイのバス停の場所

 

セブンイレブンの前辺りで降ろされました。

 

↓もうすぐ終点です。写真では赤いバスが右にUターンしていますね。そして、右にあるセブンイレブンの前で下車です。

 

 

水上マーケットに行くときはセブンイレブンの前で降りますが、帰りはもう少し歩いた所から乗るので注意して下さい。(後でまた書きます)

 

↓帰りのバス停・乗車場所

 

 

市バスを降りて、渡し船への行き方

市バスを降りたら、渡し船の乗り場に向かいます。
歩いて5分もかからない所にあります。

 

↓船乗り場の場所

 

 

下の写真はセブンイレブンの前から撮ったものです。(★印にセブンイレブンがあります)
歩く方向は、セブンイレブンを右にして、ちょっと進んだところで右に曲がります。
写真に写っているタクシー(黄色と緑の)の前あたりで右折します。(写真に写っている正面の青いゲートまで行きません。)

 

↓上の写真と同じ場所のストリートビューを貼り付けました。
画面をタッチすると360度回転できたり動かせるので、より分かりやすいと思います。

 

さてさて、右に曲がると目の前にお寺の門があります↓(上のストリートビューでもこの門が写っています)

この門を通って参道をまっすぐ歩きます。

参道の脇にはお店が連なっていて、食べ物なんかも色々売っていました。

 

↓この参道の突き当りに渡し船の乗り場があります。

 

↓知っていないとまず分からない超ローカルな船着場です。怪しい雰囲気ですが奥に進みます。

奥に進むと、右手に窓口があるので運賃を払います。
一人10バーツ

 

渡し船に乗る

渡し船に乗ります。
乗り場と船に結構な段差があるので、スカートの女性は要注意。

 

↓横から見ると・・・船がペラペラ~(笑)

 

小舟でもエンジンが付いています。

水面がめちゃくちゃ近いので、エンジン付きのシーカヤックに乗ってる感じです。
うちの自艇シーカヤックにもエンジン付けたい・・・。

 

船からバンコク市街を眺めることができます。

 

↓写真右端の金色のドーム型屋根は、「ルーフトップバー」ブームの火付け役ともなった「Sky Bar」のある五つ星「ルブアホテル」かも?映画「ハングオーバー パート2」のロケ地にも使われたらしく、ドリンクも料理もお高いと聞いて今回は行かなかったけど、いつか行ってみたい。

 

船酔いする間もなく、あっという間に対岸に着きます。

 

レンタサイクルを借りる

船を降りると、自転車がビッシリと並べられています。
こんなに需要があるのかと驚くほど。

 

レンタル自転車の料金

1時間 30バーツ
1日 60バーツ

ここから水上マーケットまでは、自転車で片道30~45分くらいでした。
(道を確認するのに立ち止まったりしたので)

自転車にはカギが付いているので安心です。

 

借りる時の注意

●借りパク防止だと思うのですが、パスポートの提示を要求されました。コピーでも可です。
不所持の場合はデポジット(現金)を取られるかもしれませんが、自転車返却後に返してくれると思います。

●自転車には前カゴが付いているので荷物を入れられるのですが、タイはバイクが多いのでひったくりに注意してください。日本の100均でひったくり防止アイテムを買っておくといいかもしれません。

●炎天下で自転車に乗るときは熱中症に気を付けてください。
道沿いに休憩できるようなカフェや商店がいくつもあるので、体力に合わせて休憩したり水分補給してください。

●ヒラヒラしたロングスカートだと、スカートが自転車に巻き込まれる危険があるので注意してください。
スカートが絡まると、スカートが破けたり黒い油がベットり付いたり、自転車のチェーンが外れたりするので厄介です。

●バンコクは乾季の時期でも日差しや気温がキツイ時があるので、女性で日焼けしたくない方は装備を万全にしましょう。風で飛ばない帽子、サングラス、UVカットの長袖やロング手袋など。

 

レンタサイクル以外での行き方

レンタルバイク

一応あるみたいでしたが、1日600バーツだったかな。
※タイでバイクを借りるには国際免許証がいります。日本の原付免許では乗れず、普通自動二輪車(オートバイ)の国際免許証が必要です。

チェンマイでは1日200バーツが相場だったので、ここでは物凄く割高に感じてしまい今回は自転車を借りることにしました。

 

バイクタクシー

レンタサイクル屋さんの裏にバイクタクシーが待機してます。
私は利用しなかったので値段を聞きませんでした。

 

↓オレンジのベストを着ているのがバイクタクシーです。

 

タクシー

この船着き場付近で捕まえるのは厳しいかと思います。
自転車でしばらく走って大通りに出たら流しのタクシーを割と見たのですが、そこまで歩いて行くのがしんどいかも?

 

自転車での行き方

レンタサイクル屋さんに手書きの地図が貼ってあります。
「このMAPを携帯で撮って行ったらいいわ」と言われました。
地図のコピーはもらえません。

地図の赤丸は分かりやすいように私が入れました。

が・・・、おおざっぱな地図でよく分からなかったので、私はスマホでGoogleマップを頼りに行きました。

 

↓Googleマップでの経路です(所要時間は徒歩になっているので無視してください)

 

道はややこしくなく基本的に一本道なので、曲がる所を事前に押さえておけば大丈夫かと思います。

曲がる所は3ヶ所!

道は平坦なのでレンタルの自転車でも全然しんどくありませんでした。
問題は暑さです。蒸し暑さにめっぽう弱い私は暑さでヘロヘロになったので熱中症に気をつけて下さい。
マーケットは朝7時か8時くらいからやってるようなので、出来るだけ早めに着くようにすると最高気温を避けられそうです。

 

↓まずはスタート地点。(ストリートビューなので画面を動かせます)
この道を道なりに進んでいきます。

 

密林ロードです。日本では見られないような風景の中を進んでいきます。

 

曲がり角①

スタートから道なりに進んで行くと、T字路に突き当たります。
このT字路を右に曲がります。

 

↓T字路の場所

 

↓水色の丸印の地点です

 

↓ストリートビューなので画面を動かせます。
真っ直ぐ進んで右折してもいいし、突き当たる前にここで右折しても合流するので同じです。

 

まず、第一の曲がり角は、道が突き当たったら右折!

 

曲がり角②

進んでいくと、右手に「LOUIS Express スーパーマーケット」があります。
スーパーの前が交差点になっているので、左折します。

 

 

↓水色の丸印の地点です

 

↓「LOUIS Express スーパーマーケット」が右手にあります。

 

↓スーパーの前が交差点になっていて、左折します。(ストリートビューなので画面を動かせます)

 

曲がり角③

最後に曲がる場所は分かりやすく、水上マーケットの入口になります。
大きなゲート(門)があって、警備員が交通整理しているので分かりやすいと思います。
下の地図の場所で左に曲がったら水上マーケットに到着です!

 

↓この場所で左折

 

左手に大きなゲートがあるので、このゲートをくぐります

 

このゲート周辺は車やバイクの往来が多く、マーケットの人出が増えてくる昼時になると渋滞し始めます。自転車に乗る際も気をつけて下さい。私が貼り付けているストリートビューでも渋滞しています。

 

↓この交差点を左折し、ゲート(門)をくぐる。(ストリートビューなので動かせます)

 

派手派手なゲートをくぐっても、もうちょっとだけ進みます。

 

↓そして、この看板の所まで来たら右に曲がって下さい。(すみません、曲がり角④ですね)

 

↓ストリートビューですが、こんな感じで看板が出てます。ここを右折!

 

到着です!お疲れさまでした~!

 

駐輪場

マーケットには駐輪場があるので、そこに自転車を止めましょう。
自転車でマーケットに突き進んで行くと警備員さんに注意されます(笑) それ、私。

左手に自転車が置けそうな空き地があります。

空いてるところに自転車を止めて、鍵ロックも忘れずに!

 

↓ストリートビューでは自転車置き場っぽくないのですが、画面左の場所に自転車を止めます。
そして、道路の突き当たりがバンナムプン水上マーケットです。

 

自転車を置いたら、バンナムプン水上マーケットへGO!

 

 

 

バンナムプン水上マーケットのお店

マーケットは屋根があるので日差しも雨も気になりません。

が、、、人が混み合ってくると蒸し暑くなってきます。
乾期の2月に行ったのに、汗がにじむほど暑かったです。
お店がいっぱい出ていて各店で照明を付けるので屋外なのに暑さがこもりやすいみたいです。

私が持参した首に掛けるポータブル扇風機が重宝しました。

自転車で日焼け予防で着込んだ方は脱げるように工夫して下さい。(女性は大変)

 

 

↓食器屋さんも何件かありました

 

↓サンダルはその場で好みのパーツを組み合わせて作ってくれそうでした。

 

↓野菜や果物、卵なんかも売っています

 

植木屋さんもかなりあったけど、日本には持ち帰れなさそうなので断念。

蘭も種類豊富。きっと安いんだろうな。

 

↓日清のインスタント麺が山積みで売ってた(笑)

 

その他にもTシャツやワンピース、下着なんかも売っていました。

ガイドブックに載っているような週末マーケットに比べると規模が小さいので、お土産目的の買い物はそぐわない市場かもしれません。

 

↓なんと、マーケットのストリートビューがありました。売ってる物が気になる方は画面を動かしてみてください。

 

 

マーケット内で食べる

食べ物はどれもこれも安かったです。
見た目も衛生的でした。

 

↓タイ・スウィーツ

 

↓酢漬けかな? 1袋35バーツ。3つで100バーツか?

これに限らず、食べ物はこんな感じで袋に入れてくれるのでお持ち帰りできます。
タイの便利なところ。

 

↓生搾りオレンジジュース。これめちゃくちゃ美味しかったです。 小ボトル10バーツ

 

↓何だろうと思いきや、アイスキャンディーです

3本で10バーツ!

 

揚げ物も種類豊富でいろいろ売ってました。
美味しそうだったので揚げ物を買ってみたのですが、写真撮るの忘れました。

飲み物もいろいろ売っています。けど、お酒の販売は見かけませんでした。
そうそう、魔法瓶を持って行くと冷たい飲み物を保温できるので重宝します♪ミネラルウォーターも買ったらすぐ魔法瓶に移し替えると冷たい状態をキープできるので良いですよ。

蒸しパンなんかも売っていたので、朝食用に買って帰ればよかった思いました。
その場で食べれなくても、タイは何でもお持ち帰りOKなので味見してみたい物があれば持ち帰りで買うのもアリです。

 

休憩エリア

買った物を座って食べたい方は、マーケットの中心あたりに休憩所みたいなエリアがあるので探してみて下さい。オープンエアでクーラーはありませんが、屋根があるので座ってゆっくりできます。

このエリアでは「インスタ映え」写真も撮れます。
私は暑さでバテてたので写真を撮る意欲がなく、ボーッと見てましたが(笑)

 

↓入口。水路の橋を渡ると休憩エリア(この船なんかは写真スポット)

 

↓私の写真はまったく「映え」ないですが、「映え」ポイントがいっぱいある場所なのでオシャレに撮ってみてください。

 

屋台エリア(フードコート)

屋台で注文した物を座って食べられるエリアがあります。
すごくローカルな屋台なので、屋台が初めてな人はちょっと躊躇するかもですが、何品か食べたのでちょっとご紹介します。

テーブルと椅子というフードコートではなく、「ちゃぶ台があるので座って食べることができる」という感じのタイ・スタイルです。ゴザが敷いてあるので地べたには座りません。

スマホの翻訳アプリが使えるとメニューの解読が便利になります。
翻訳アプリの写真読み取り機能にすると、書いてあるタイ語を日本語にしてくれるので、なんとなくどんな料理なのか分かります。

 

お店がズラーッと並んでいるので食べたいもの選んで注文します。
テーブルを確保して座っていると持ってきてくれます。(来なければ、出来上がる頃に取りに行く)
料理を受け取るときに代金を払います。(チップなしでOK)
食べ終わったら食器を置いたまま退席します。(後片付けしてくれます)

 

↓ご飯の上に豚肉が乗ってるお店のメニュー

野菜入りにしました。

 

 

↓英語表記があるお店もありました

パッタイを注文。35バーツ。(バンコク中心街の屋台なら50バーツくらい)美味しかったです♪

 

トイレ

これは男女問わず気になりますよね!

無料の公衆トイレがちゃんとありました。

マーケットの中央辺りに白い建物があるので探して下さい。
マーケットのお店の裏にあるので分かりにくいですが。

↓マーケット内のストリートビューですが、画面の左に、お店の裏に抜けられるようになっていますよね。こんな感じでお店の裏に建物があり、その中にトイレがありました。

トイレは無料のですが、トイレットペーパーがないので要持参です。
トイレの外にポケットティッシュが置いてあるので購入可能です。

 

 

ちょっと寄り道サイクリング

バンナムプン・マーケットに行くまでの途中に何カ所かに脇道があって、自転車でサイクリングできるようになっているようでした。

看板が立っている所もあったのですが、私は暑さで体力がヘロヘロになっていたので、寄り道サイクリングができなかったのですが、一見ジャングル探検が出来そうな雰囲気で面白そうでした。

 

↓またまたストリートビューを貼り付け!

↓上のストリートビューの脇道をサイクリングする人

 

こんな感じの道を「現地ガイドと一緒にサイクリングで巡るツアー」もあるみたいでした。
スマホでGoogleマップが使えたら個人でも楽しめそうです。

 

 

帰りの渡し船

自転車を返却して、また渡し船に乗ります。

帰りの船は、船の船頭さんにお代金を渡します。1人10バーツ。

 

船を下りた場所が行くときの船着き場と若干場所が違いました。(船頭さんによって違うのかな?)

↓手前が帰りに降りた桟橋。行きに乗った桟橋は奥。

 

船を下りたら、取りあえず真っ直ぐ目の前の道を歩きます。
すると、青色のゲートがあるので、外に出ます。

 

どこに出たかというと、ここ↓  (ストリートビューなので画面動かせます)

 

帰りはお寺の参道を通らずに大通りに出ました。
先ほどの青いゲートを出たら左に歩きます。すると市バスを降りたセブンイレブンの前にたどり着きます。

 

帰りの市バス

帰りのバス停は、セブンイレブンの前を通り過ぎて、もうちょっとだけ歩きます。
このバス停は各路線の始発なので、バスが何台も停まっているから分かりやすいと思います。

 

↓帰りに降りた船着き場からバス停までの経路です(歩いて4,5分)

 

色違いで同じ番号のバスが停まっていたりします。
赤いバスは基本的にクーラー無し(窓全開)なので、私はクーラーが付いているバスで帰りました。
クーラーの有無が分からなかったら、車内を覗いてみたらいいと思います。

 

最後まで読んで頂いてお疲れ様でした。

バンコクは蒸し暑いので、サイクリングを楽しむなら朝は早いほうがオススメです。10時頃からグングン気温が上がり、15時くらいが暑さのピークです。

 

それでは、Have a nice trip!

 

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