ビーチエントリーからリーフエッジまでの海中の様子
波打ち際付近の海底は石がゴロゴロ。
沖に向かうにつれ、サンゴの欠片が一面に広がってきます。
すると、大きなハマサンゴが登場してきます。
ハマサンゴがある辺りから舞茸のようなサンゴ(リュウキュウキッカサンゴかな?)や、枝状サンゴの群生が広がってきます。
枝サンゴはまだ小さいけど去年よりも勢いがあって育ってきてるような感じがしました。
サンゴがあると小魚も泳いでいるので、浮き輪でシュノーケルを楽しむにはいいと思います。
さらに沖に向かって泳いでいくと、このサンゴ地帯が一旦消えてガレ場に変わります。
でも海の透明度は増して見通しがきくようになってきます。
泳ぎ進めると、ガレ場の合間にサンゴがポコポコと芽吹いてきます。
ここまでかなり泳ぐのですが、満潮時でも浅くて立てるほどの水深。
岩礁地帯にサンゴが点在し始めたと思ったら、魚がグワーっと泳ぎ回ってくるのでビックリしました。
サンゴに群がる可愛いキラキラ系の熱帯魚という感じではなく、中ぶりのブダイ系の魚が多かったです。
黒や茶色の地味な魚が多いから派手さはないけど食べられそうな魚が多い感じでした。ビーチシュノーケルではあまり見かけることがないほど魚影が濃くて圧倒されました。
リーフエッジの手前にタイドプールみたいな窪みにになっている場所がいくつかあって、この窪地に魚がワっサワサ泳いでました。天然の生け簀状態なんでここで釣りをしたら面白いぐらい釣れそうな感じでした。
これだけ魚が多いってことは潮通りがいいからだと思うので、ここまで泳いできたら潮の流れに気をつけてください。そして、ブダイなんかの魚の群れに出会ったらもうリーフエッジが近い証拠です。
↓リーフエッジがもう目の前です
リーフエッジの近くでも水深が浅いのですが、干潮時は波がザッパザッパ立ちます。
リーフエッジにもサンゴがあるので、浅くて立てそうでも足もとには十分気をつけないといけません。特にシュノーケル初心者が干潮時に歩いて来たらここで立つ波に煽られてなかなかフィンがはけず、サンゴを踏み荒らしてしまう可能性があります。しかもフィンを履く前に引き波に足をさらわれて深場に流されてしまう危険性もあるので、満潮の時にビーチから泳いでいく方がいいと思います。
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