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咲くやこの花館【ヒスイカズラ】コバルトブルーの幻想的カラーの花がたわわに咲く

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開花時期・開花状況

2022年は4月に入ってから見頃を迎えていて、まだツボミの房もあるからしばらく開花を楽しめそうな状態です。

↓咲き始めの房やまだツボミの房もありました

園内の開花状況はホームページの「植物図鑑」で確認できます。
園のSNSにも投稿されているので、ツイッターフェイスブックインスタでも確認できます。
ヒスイカズラは3/31に投稿されてます。

 

花の構造・受粉

ヒスイカズラには甘い蜜がたっぷりあって、南国ではオオコウモリが蜜を吸いに飛んでくるようです。

この解説に書いてある図がめちゃ分かりやすくて、「なるほどね~」と動物と植物のギブアンドテイクの関係に納得。

コウモリが蜜を吸いやすいように花びらが上を向いて開いていて、コウモリが蜜を吸っている間に花粉がニョキッと出てコウモリに付着するようになっているのがよく分かりました。

旗弁という花びらをグッと引っ張るか広げないと竜骨弁の先端から花粉や雌しべがニョキッと出てこない仕組み。実にユニークで不思議な構造です。

↓落下した花も展示してありました。

蜂や蝶々なんかの軽い虫では花びらをグッと広げられないから受粉できない感じで、コウモリ頼みの受粉なんでしょうね。

 

ヒスイカズラを目当てに行ったんですが、温室植物のボリュームが凄くてあちこち旅行した気分になりました。熱帯、砂漠、高山などのエリアがあり、植物も盛り盛りに茂っていて花や実も見ることができます。温室だけでなく屋外庭園もあるから1日楽しめるスポットでした!

 

しかも沖縄地方で人気のサガリバナの木もありました。サガリバナは夏の夜に咲く花で、濃厚な甘い香りがするのと一夜限りしか咲かない儚い花というのが魅力なんです。私のブログでも宮古島奄美大島の二つを紹介したことがあるんですが、大阪の植物園でも見られるのなら嬉しいな。

 

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