鎌倉の見どころ・観光
写真映えの名勝地
【報国寺】
竹林で有名な報国寺に行ってきました。手入れの行き届いた竹林は見事で、空に突き抜けるように真っ直ぐ伸びた竹の勢いも太さも立派!綺麗な竹林を維持していくために職人さんが竹林の状態を常にチェックしているんですって。
京都の竹林を見慣れている私でも報国寺の竹林は手抜き無しな感じが見てとれましたし、手入れの行き届いた境内は癒しの空間でした。テレビで見たんですが、竹林の維持管理は力仕事で大変そうでした。
映え写真が撮れるなら行ってみるかと軽い気持ちで報国寺に向かったんですが、鎌倉の激動期に創建されたお寺ということを着いてから知りました。お寺の歴史もブログの一番最後に紹介してるので、読んでから参拝すると鎌倉幕府滅亡当時に思いを馳せて境内を回れるかもしれません。
場所
住所:鎌倉市浄明寺2丁目7−4
ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。
鶴岡八幡宮から歩くと20分前後かかる場所にあります。
市バスでも行けるので、行き方詳細についてはホームページで確認してください。
↓お寺の入口はここ
お寺の入口には無料の駐車場が数台分だけあります。(10台分あるかないかくらい)
バイクや自転車も置けるスペースありました。
↓お寺の入口からしてスッキリと手入れされてて雰囲気がいいです。
境内
門をくぐると緑豊かな小径が続いてて、私が行った5月末は新緑が綺麗でした。
花の時期や紅葉、雪景色も映える庭園でしょうね。四季の変化を楽しめる気がしました。
私は混雑嫌いだからあえて桜やアジサイの時期を外して行ったので新緑の庭でした。ちょっと残念な気もしたけど竹林では人影のない写真が撮れました。
竹林の入口前には茅葺きの鐘楼があって、ここも綺麗に手入れされてました。あっぱれ!
竹林
報国寺の竹は孟宗竹(もうそうちく)で、国内の竹の中で最大といわれる品種です。
あまりにも猛々しいからスマホの縦長カメラじゃないと写せなかったです。
↓こういう映えポイントでは自撮りする人で渋滞が起きてました。
↓竹林を見上げると木が組んであって、竹が風で倒れないようにしてありました。
そして地面は雑草が一本も生えてない徹底ぶり!
適度な木漏れ日もあって、専属の庭師さんが丹念に手入れしているのが伝わってきました。
実はこの後、某寺の竹林にも行ったんですが、雑草が物凄くてビックリしたほどです。報国寺の竹林を見てしまうと他の竹林に行ったときに粗が見えてしまうようになってしまいました。
↓タケノコもニョキニョキ生えてました。
ネット情報によると、孟宗竹は60年に1度花が咲くようです。
境内には約2000本の竹が生えているそうですが、かなり管理された竹林なので60年経たずして伐採されてる竹が多いのかもしれません。竹は茂りすぎると日光不足になるので適度に間引いて光りや風通しを良くしないとダメみたいです。
そして竹の根は地下でものすごい勢いで張るから自宅の庭に竹をうかつに植えるもんじゃないと祖父からよく聞いていたけど、竹を自力で伐採するのは一苦労なのが分かりました。
↓竹の根っこ。根っこがラーメンのようにウニョウニョでした
あれだけロングな幹(?)を倒れないように支えるにはど根性もんの根っこが必要なんですね。
では、最後に〆の一枚
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