東北・秋田の紅葉スポット
【玉川温泉エリア】
紅葉は10月が見頃！

秋田県の玉川温泉（および新玉川温泉）から車で10分ほどの所に「大場谷地　おおばやち」という湿原地があります。ここは高山植物が群生で咲く花の名所なのですが、秋の紅葉も素晴らしい場所です。

今回は新玉川温泉に連泊したので、玉川温泉から八幡平アスピーテラインにかけての紅葉＆温泉を巡ってきました。それでは「大場谷地」の紅葉について紹介していきましょう！

ブログの写真は10月17日に撮ったものです

場所

大場谷地は国道341号線沿いにある湿原で、湿原を散策できる遊歩道や、滝まで行くルートもあります。

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。

駐車場

無料の駐車場があります

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。

駐車場の脇にある東屋（屋根付きベンチ）が目印です。

※東屋の真横は身障者用駐車場で、広い駐車場は道路を挟んだ向かい側にあります。

紅葉の見頃

紅葉の見ごろは10月上旬から中旬にかけて。
私は10月17日に行ってきまして、山の上の方は落葉し初めな感じでしたが山はまだ全体にオレンジ色だったので綺麗な景色が楽しめました。

↓車窓からでもこんな紅葉が見られました

↓曇りの日でも目の前一面の山がオレンジ色！

玉川温泉では紅葉真っ盛りだったんですが、この大場谷地は標高が上がるため玉川温泉エリアよりも紅葉が少し早いです。

大場谷地は湿原なので、湿原の低草が紅葉して黄色に染まった草紅葉が一面に広がります。山のオレンジと湿地の黄色、そして紅葉しない木の緑色のコントラストが鮮やかでした。

大場谷地は紅葉以外の時期も楽しめ、大きな湿原一面に花が咲き乱れる春や夏もハイカーに人気。
雪解けの春には、ミズバショウやエゾノリュウキンカ
初夏には、レンゲツツジ、ワタスゲ、ニッコウキスゲなど

熊に注意！

私が訪れた2022年は、熊の出没のため駐車場も散策道も立ち入り禁止でした。
なのでこのブログに掲載している写真は車窓からのものになります。

2023年は駐車場も散策道も利用できるようですが、歩く際は熊対策をして行くことを推奨します。

散策・トレッキングコース

■大場谷地には、湿原中央部を横断する木道が直線的に整備されています。（周回コースはない）
駐車場にある東屋から湿原まで木道が整備されてるので、木道を歩いて行くと散策できるようになってます。所要時間は約１時間となっています。

■大場谷地から「茶釜の滝」まで行くコースもあるようです。

八幡平は秋田県と岩手県にまたがっているので、それぞれの県が秋田八幡平と岩手八幡平の観光案内を出してます。どうぞご参考に。