アンティークカラー・秋色紫陽花
「シュロスバッカーバルト」
2年前に神戸三宮のフラワーショップ潤で買った「シュロスバッカーバルト」というアジサイが今年も綺麗に咲き始めました。買ったときは5号鉢のかわいらしいサイズだったけど、自分で挿し木したので今は2鉢に増えました♪
シュロスバッカーバルトはドイツで育種された西洋アジサイの品種。
ここ数年人気が出てる、花が咲く過程で色が変化していくレインボーカラーのアジサイです。
咲き始め
咲き始めはグリーンの花びらで、花びらの先端から徐々に赤みを帯びてきます。
中盤
花の色がグリーンからジワジワとピンク色に変わってきて、一輪の花に数色ミックスする状態になります。
花が咲き始めると色が毎日変化していくので楽しいです。
終盤
花びらがピンク系に染まってきたら花の中心が青みを帯びて妖艶さが出ます。
一輪全体が青紫系に染まったら、今度は「花」がポンっと開いてきます。
一般的に花びらと思われている部分は実は「がく」で、本当の花は「がく」の中央にある粒なんです。
アジサイは1鉢で何輪もの花が咲き、同じ鉢の花でも変色スピードがそれぞれ違うから一鉢で色んな色が楽しめるとあってシュロスバッカーバルトのようなレインボーカラーやマジカルカラー系のアジサイは人気が高いです。しかも花持ちがいいので色が変化しきっても長らく綺麗な状態で咲き続けてくれます。
ちなみに、私の鉢はフラワーショップ潤で1000円で買ってきた鉢だったので、とってもお買い得でした。
↓2年前に買った時の状態
アジサイって成長が著しいから今年の花が終わったら切り戻してコンパクトサイズにしたいなと思ってます。また挿し木して増やそうかな。
栽培方法や育てやすさ
シュロスバッカーバルトを2年育てましたが、育て方や管理など育てやすさの難易度は一般的なアジサイと変わらないです。花が咲き終わった後に剪定して肥料を与えて、あとは普通に水やりをして。という、あまり手間がかからず、放置気味に屋外で育ててましたが花が咲いてくれます。
アジサイは害虫もつかないしナメクジも寄ってこないようで基本的に丈夫なんですが、育てる環境によってはうどんこ病にかかる場合があります。
今のところ私のシュロスバッカーバルトは元気ですが、他のアジサイにうどんこ病らしき症状が出てる鉢があるので殺菌薬で対応しなきゃと考えています。
花持ちも一般的なアジサイ同様に長いです。
開花し始めるとともに色の移り変わりが楽しめるレインボーカラーで満開以降も夏越しがうまくできれば秋色まで楽しめます。
シュロスバッカーバルトはネット通販でも購入可能です。
ただ、アジサイの流通は4月頃から梅雨入り前までが一番盛んで、梅雨以降の時期になると販売中止(終了)になってしまう場合が多いです。アジサイの購入を考えている方は春頃からアンテナ張ってチェックし始めるといいかもです。
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