日没・サンセット
スカッと晴れた日だから夕日が綺麗に見られるんじゃないかとワクワクしていても、夏は大概雲が出ちゃう。気温が高い夏は水平線の上に雲が帯のように出るから夕日が海に落ちていく瞬間はあまり見られないのです。
↓太陽と水平線の間のグレー部分が雲
雲があっても夕日が強かったら海に「夕日の道」が出て綺麗です。
この日は夕日が雲に消えてしまったから、あちこちで「あ~あ」とため息が漏れてました。私も言っちゃったけど(笑)
↓夕日が雲に隠れてしまった空
ここで諦めて帰ってはいけません。夕日ショーはこれからが凄い!
雲に夕日が隠れて落ちてしまっても空が幻想的に焼けてくるのはセンセット後だったりします。
都会に住んでて普段夕焼けを見ることがないと知らないんだけど、ここからが本気の夕焼けタイム。
↓夕日が落ちた後の空
合成かよ!って思うような色に空が変化していきます。
国直の無料駐車場のすぐ横に川が流れてて、その川面に夕焼けが写り込むから写真で撮るとめちゃ映えます。
↓引きで撮るとこんな感じの場所
手前が川で奥が海で、川と海の間に砂浜があります
川の見苦しい所をファインダーに入れずに撮ると幻想的な写真が撮れビックリ。
友達と一緒に人影を入れたらもっと良い写真が撮れそう。
太陽は1日に動く軌道が夏と冬で違うと子供の頃に習ったけど、国直に来たら目に見えて実感します。
↓7月末のサンセットの場所
↓8月末のサンセットの場所はかなり左に寄ってます
この時も日没時に雲が出てきたんだけど、運良く夕日がまたお目見えしてきました
完熟太陽がそのまま沈んでいきました
国直の街灯は赤色
日が沈む頃になると国直集落に街灯が灯ります。国直の海岸沿いの街灯は赤色です。
国直海岸はウミガメの産卵地なので、孵化した赤ちゃん亀たちがちゃんと海に向かって歩いて行けるように配慮したもの。ウミガメは夜に孵化して月明かりを目指して海に這っていくらしいんですが、街灯や懐中電灯の光りがあると赤ちゃん亀が混乱して海に入れなくなるんだとか。
でもこの数年間で観光客が増えた影響か、国直で産卵するウミガメがめっきり減ったようです。日中にシュノーケルしていても1匹出会えるかどうかなんでカメが居着いてくれる海に戻ってくれたらいいのになと思います。
奄美大島の夕日スポットは他にもいろいろあるので探してみてくださいね。
「あまみっけ」サイトの奄美大島のサンセット特集も参考にどうぞ。
・国直海岸でシュノーケリング。珊瑚礁は雄大でダイナミック!珊瑚の産卵後に泳いできました
・国直の海で見た不思議な軟体生物。クラゲも大発生する時があるよ
・海の不思議生物【サルパ】クラゲ?ウミヘビ?ニョロニョロ泳ぐ透明物体
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いろいろ書いてるから見てみてね~。
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