奄美のお土産|奄美空港の売店で売っているお土産をチェックしてみた

 

発酵飲料「みき」

「みき」は、奄美の人のソウルドリンクといえる飲み物です。昔は各家庭でも作られていた「みき」ですが、今ではスーパーなどで「みき」が売られています。製造メーカーが数社あるので味も微妙に違います。

米とさつまいもと砂糖を発酵させたものなのでドロリとした飲み物です。甘酒に似た感じではあるけど、「みき」ならではの独特の味わいがあります。

↓写真左端のペットボトルが「みき」

夏ばてで食欲不振の時にエネルギーチャージできそうな飲み物かな。甘酒と同じで好き嫌いが分かれそうな飲み物なので、興味がある方は一度お試しあれ。邪道かもしれないけど、私は水でちょっと薄めて飲むのが好き。家庭で作ったものは日が経つにつれて発酵が進んで酸味が増すらしいのですが、スーパーで売っている物も発酵が進むのかは未確認です。

 

お酒

奄美といえば黒糖焼酎!
奄美大島だけでなく奄美群島の島々でも製造されているだけあって色んな銘柄があります。

銘柄が多すぎて黒糖焼酎を語れるほど飲み比べ出来ていませんが、私が好んで買っているのは「JOUGO」。黒糖焼酎は本州のスーパーやリカーショップでも買えるけど、このJOUGO(じょうご)は奄美でしか見かけないのと、奄美の黒糖を使用しているというので買っています。紙パックで売ってるのもありがたく、なんせ瓶は重たいので持ち運びしやすさがあります。紙パックって安酒のイメージがあったので最初は高そうな瓶詰めのお酒を買っていましたが、紙パックは遮光性があるから保存には良いしJOUGOは奄美でしか買えないからと地元の人が言っていて、飲んでみたら美味しかったので私もリピート買いするようになりました。

コロナ禍前は各酒蔵で工場見学が出来たり試飲ができたりしたので自分好みのお酒を味わってから買えたんですけどね。

黒糖焼酎は町のおみやげ屋さんだとちょっと安めで買えたりしますし、スーパーでも島民に人気の銘柄は買えます。ちょっとお高めなお酒はスーパーでなかったりするので街中の酒屋さんの方が取り扱い銘柄が多いと思います。空港内でも店舗によって置いてるお酒が微妙に違うので、買いたいお酒が決まってる方は空港の1階と2階のお店を覗いてみてください。

空港でJOUGOの棚を見ていたら、「世界自然遺産 記念ラベル」のボトルが出てました。

なにより「お!」っと目に付いたのは、「JOUGOの前割り」ペットボトルでした!
上の写真の左に写っているペットボトルですが、たぶんこれ、焼酎を水で割ったものだと思われます。(単なるミネラルウォーターではないので要注意)

実は今回、わたくし自ら黒糖焼酎を前割状態にしたものを持って行ってたので驚きました。(国内線の飛行機だったら持ち運び可能なんで)

九州の人がよくする焼酎の前割り(先割り)
焼酎6に対して水4で割り、常温で5日以上寝かせます。するとアルコールがまろやかになり、味に丸みが出るんです。どんなもんかと私もやってみたところ、寝かせて5日だとまだアルコールの角(強調さ加減)を感じたので1週間置いたら超まろやかになり、焼酎の水割りの風味が激変しました。これを味わったら前割りにどハマリ。家にある泡盛の古酒も前割りしてみたんですけど、味がまろやかになって美味しく味変しました。

とまあ、こんな前割りペットボトルが商品化されて空港で売っていたので驚いた次第なのでした。

あとはオリオンビールのお酒が色々売ってました。私が沖縄でハマった「75ビール」もあったり、南国チューハイの「WATTA」もあったり。

チューハイの「WATTA」は、スーパーで紙パックで売っていました。チューハイ原液タイプなので、自分好みの濃度で炭酸で割れるからチューハイ好きには良いかもしれません。

 

奄美諸島の徳之島で造られる本格ラム酒「ルリカケス」もあります。
サトウキビのみを原料として3回の蒸留後、オーク樽で熟成させた純日本製のラム酒です。洋酒のラム酒とは違う味わいです。私はチビチビとしか飲まなかったけど、友達は「美味しい!」と言ってグイグイ飲んで二日酔いになってました(笑)ボトルで買って友達と飲んのですが、ちびりちびりとしか飲めなかった私は飲み損した感があるので、これを書いていてまた飲みたくなってしまいました。

以上、空港でどんな物が売っているのかを見て回ったブログでした!紹介した商品はごく一部で、街中のスーパー、個人商店、おみやげ屋さんでも購入できたりします。

 

空港内での買い物は現金の他、クレジットカードや電子マネーも使えました。

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