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京都【城南宮】散りしだれ梅「惜梅」と「落ち椿」の情景が味わい深い!

 

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椿

城南宮では、苔むした庭と落ち椿が絵になるスポットが多くあります。

あまりに落ち椿が絵になるから「朝に庭師が撒いてるんちゃうか?」とつぶやいてる人もいたりして、つっこまずにはいられない関西人魂がウケました。私が写真撮ってる間にもポトりポトりと花が落ちてきたから自然美と思いたいけど、どうなんでしょうね。

最近のSNS発信や映え写真の影響だと思うのですが、城南宮は椿の植樹にも力を入れているようでした。
庭園マップを見ると椿エリアも結構あるし、椿の若い苗木も多くありました。

品種の札が立ててあるから分かりやすいし、咲く時期も書いてあります。

桜は老若男女に万人受けする花だけど、椿もいいもんだなと改めて興味を持った庭園でした。

 

平安の庭

しだれ桜の「春の山」を見終わると、次は「平安の庭」が続きます。

平安の庭に入ると雰囲気がガラリと変わます。
さっきのしだれ梅の庭が華やかすぎて、平安の庭に来ると凄く地味w

それもそのはずで、地図を見るとこのお庭はモミジがメインのようです。
3月はまだモミジの新芽が出てないから枯れ枝状態なんですよね。

モミジの若葉が茂る頃や紅葉の時期に来るとこのお庭の雰囲気も変わります。
この庭で曲水の宴が行われる時は平安時代の装束を着た方々がこの小川に座って和歌を詠むので、イベント開催時は観光客も多く来て賑わいます。くわしい日時等はこちら

とりあえず梅の時期は特に見どころが少ないお庭でした。

 

城南離宮の庭・桃山の庭・室町の庭

平安の庭の次は一旦道路に出てから次の庭園に入ります。

次のお庭は、城南離宮の庭・桃山の庭・室町の庭と続きますが、こちらは桜がメインの庭園になっているので梅の時期は見どころが少ないです。

お庭の一角に紅白の梅が少し咲いてました。花付きが良くて綺麗です。

お庭全体的には、3月は色味に欠ける風景でした。

3月は地味なこのお庭も、しだれ桜が咲く時期になると華やかになるのでお勧めです。

京都、城南宮、しだれ桜

ソメイヨシノの見頃が終わった頃に見頃を迎えるので遅咲き桜が楽しめます。

京都、城南宮、しだれ桜

城南宮のしだれ桜を見に行ったブログも書いてるので見てね!

 

城南宮周辺の観光・見どころ

先述しましたが、城南宮の辺りは昔、鳥羽離宮があった場所なのでそのゆかりの史跡が点在してたり、戊辰戦争の初戦となった「鳥羽伏見の戦い」の場所もこの地にあります。

↓鳥羽離宮跡の地図に城南宮も載ってます


この地図の拡大図(PDFファイル)はこちら

歴史好きだったり、せっかく伏見に来たんだしという方は周辺を巡ってみるといいかもしれません。私は城南宮から竹田駅に向かう途中で安楽寿院や近衛天皇陵を見て帰りました。また鳥羽離宮跡の史跡を巡りに改めて来たいと思います。

 

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