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奈良|萬葉植物園で藤の花を雅にお花見!多種多様な藤を満喫できます

奈良の見どころ・観光スポット

関西の藤の名所|春日大社・萬葉植物園

 

 

春日大社の萬葉植物園はコロナ禍と園内改修のため一年ほど閉園していましたが、ようやく開園しました。そのため去年は藤の花を見ることができなかったのですが、今年は観られそうです。やったー!なのに・・・奈良の新型コロナ感染者もかなり急増中なので今年も萬葉植物園に行くことを断念しようか思案中です。ちょうど藤が満開になる時期なのでコロナ禍前に行った時の写真でブログを書こうと思います。

 

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場所

萬葉植物園は春日大社に隣接してます。
萬葉園は萬葉集に詠まれた植物を植栽する植物園として開園され、現在では約9,000坪の広さがあります。

(ちなみに、奈良の春日大社は神山を含む約30万坪の敷地を有し、世界遺産にも指定されています。全国およそ3000社の春日神社の総本社でもあります。春日大社は20年ごとに御社殿を新装する「式年造替」を60回を行っており、60回を越えるのは「伊勢神宮」と「春日大社」のみらしいです。)

 

↓春日大社との入口に萬葉植物園の「藤開花」という案内が出てました。

 

住所:奈良県奈良市春日野町160

 

萬葉植物園はコロナ禍と園内改修のため一年ほど閉園していましたが、2021年(令和3年)4月24日(土)から再開園するという情報がホームページに掲載されています。

 

見頃・満開の時期

例年はゴールデンウィークに見頃を迎えるのですが、2021年は4月中に見頃を迎えそうな雰囲気です。今年は桜の開花が早かったので、あらゆる植物の成長が1~2週間早いみたいですね。

園内には20品種の藤の花があるので、早咲きから遅咲きの花があります。藤の花は開花から咲き終わるまで約2週間ほどらしいのですが、すべての藤が一斉に咲き揃うことはないようです。例年の藤は開花は4月中旬~5月中旬です。

 

混み具合

私は藤の花が満開の時に行ったのですが、平日だったせいか混み合うことなくゆったりと歩けました。平日でも写真には人影が入ってしまいますが、桜の満開時期に比べると混雑は感じませんでした。

 

藤の花の規模(品種・本数)

園内には20品種の藤の花が約200本植樹されています。
詳しい品種などはホームページをご確認下さい。

ここの藤を観てしまうと、家の近所にある公園の藤が物足りなくなってしまうほどです。
花房が長さ150cmにもなる超ロングな九尺藤は見事でした。

藤の花は香りも物凄く良いので、香りも楽しみながら鑑賞できます。
藤の花が満開だと写真スポットがありすぎるくらいなのでおめかしして行ってください(笑)

 

このロング藤は紫色だけでなく、白やピンクバーションもあります。

藤の花は藤棚の下に入って見上げても美しい・・・

藤棚の下に入ると花の香りが立ちこめてうっとりします

 

萬葉植物園の藤棚は一般的な棚造りではなく、藤棚のように見上げずに目線で花が観賞できる「立ち木造」という棚作りになっているので、藤の木の仕立て方も見どころポイントです。

↓これが「立ち木造」なのかは分かりませんが、見せ方にもこだわりを感じました。

 

八重咲きの藤もありました。ブドウの巨峰みたいにぼってり。

 

丁寧に手入れされた藤棚だけではなく、ダイナミックなオバケ藤みたいな白藤もありました。
たぶん大木に藤がからみついてしまったと思うのですが、これまた見事な咲きっぷりで圧巻!

大木にからみついた白藤が私にはゴーストバスターズに見えてしまった(笑)
だから勝手にオバケ藤と命名。

 

オバケ藤の一部をアップで撮った写真は奈良とは思えないジャングル的な絵になりました。

 

また、萬葉園には600坪の池があり、とても風光優美な庭園でした。

池の周りには藤の花だけでなく、カキツバタやツツジなども咲いていました。

 

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