関西・大阪の紅葉スポット
箕面の紅葉は滝とハイキングを楽しめます！

箕面の滝は、関西人ならば一度は行ったことがあるという名所です。
私も子供の頃に何度か家族で行ったことがあるのですが、それ以来ぶりに紅葉を見に行ってきました。

ここ数年外国人観光客が増えているせいか、ここ箕面の紅葉にも多くの外国人が来ていて驚きました！
私は平日に行ったので空いているかと思いきや思いの外人出が多かったので、土日は物凄く混雑しそうな感じでした。

そしてもう一つ驚きだったのが、猿がいない！！！
私が子供の頃の箕面といえば猿山で、車の上に居座られたり手荷物をぶん取られたりした思い出があるのですが、今回は一匹も見かけませんでした。やや寂しい感じはしますが、ひったくりに遭う怖さはなくなったので安心して歩くことができました。

箕面駅に１１時半前に着き、神戸方面の自宅に１５時くらいに帰宅。
ゆっくり出発でたっぷり紅葉を満喫し、それなのに早く帰宅できてしまいました。

紅葉の時期

年によって違いますが、１１月末が見頃。
２０１９年は全国的に暖冬で、紅葉が例年よりもやや遅くれていると言われていました。
私は１１月２９日に行ったのですが、散っているモミジもあればこれから紅葉するモミジもあり、
紅葉がまばらな感じがしました。

紅葉情報では箕面の滝の散り始めは１２月となっていたのですが、散っている木も結構あったので今年は紅葉まっさかり時期が難しかったのかも。夏の猛暑の影響かモミジが縮れている木も多く、縮れた木の紅葉は見栄えがいまいちでした。

↓縮れたモミジ

箕面駅から大滝までの行き方

阪急電車の箕面駅で下車して、歩いて滝まで行きます。片道１時間ほど。

滝へは何本かの遊歩道が整備されています。

私は行きは舗装された道で行ったので、穏やかな道のりでした。

帰りは違う道を歩いたのですが、アップダウンがある山道でした。

MAP

地図の左下に箕面駅があり、地図の上に滝があります。
拡大図なので結構距離がありそうですが、ゆっくり歩いて片道１時間ほど。

お勧めコース

オレンジの一番太い線が舗装された遊歩道で、緩やかな歩きやすい道になっています。
下の地図で黄色のマーカーを引きました。

ちょっと山道コース

私が帰りに歩いた道は、下の地図でピンクのマーカーです。
整備されていますが山道なのでスニーカーがよいと思います。

トイレや食事処

トイレ

まず、箕面駅前のロータリー脇に公衆トイレがあります。
公衆トイレは随所にあったので、心配はなかったです。

食事処

遊歩道沿いにお店が何軒もあるので、手ぶらで行っても大丈夫です。
箕面駅前にコンビニがあるので、ここで買って行ってもよいかと思います。

おでん、モミジ揚げ、焼き栗など、食べ歩きが出来るようなものもいっぱい売っていました。

箕面公園の紅葉

駅から滝まで１時間ほど歩くので、紅葉を満喫できます。

道は整備されているので快適だし、自然の木々の中を歩くので気持ちがいいです。

まだ紅葉していない木があったり、あでやかな紅葉中の木もあり、既に散ってしまっている木もあったりで今年はまちまちでした。

滝が見えてきました！

子供の頃にみた滝はもっと落差があったように思いましたが、
大人になって見ると目線がかなり変わるもんだなあと思ってしまいました。

滝の右横に見晴台のような建物があったので上がってみました

下流の方を見てみると、バックの山も紅葉していて綺麗でした

滝壺の周辺にもお店があるので食事ができますし、
ベンチや川沿いでお弁当を食べている人も結構いました

帰りに歩いた山道の紅葉

行きに歩いた遊歩道よりも少し高いところを歩くので、行きに見た紅葉とはまた違う景観を楽しめます。

↓右の道が行きに歩いた遊歩道。左の道が帰りにあるいた山道。

大型台風の影響

ここ２年ほど連続で大型台風が関西を直撃しているせいか、多くの大木がなぎ倒されていました。
一時は通行止めになっていたようですが、今年の紅葉時期も一部通行禁止の道もまだありました。

大木が根元からなぎ倒されているのを見ると心が痛みます。
天災なので仕方ないですが、落石フェンスもかなり破損したようです。

川もなぎ倒された木でいっぱいでした。

相当、木が折れたようで山肌がスカスカになっている部分もあったほど。

年々温暖化の影響が出て来ているように感じるので、紅葉も年ごとに変化していくのかもしれませんね。
来年の四季はどうなるのか・・・。

台風を持ちこたえた木々はしっかりと紅葉していたので、自然の力を感じながら歩いた紅葉散策でした！