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【霧島温泉最古の岩風呂】山中に自噴する露天野湯!川もぬるくて温泉水の渓流!?

霧島温泉郷の見どころ・観光
穴場温泉

【霧島温泉最古の岩風呂】

鹿児島の霧島温泉に行ってきました。
噴煙する活火山がすぐ近くにあるだけあって霧島温泉には源泉掛け流しの温泉が数え切れないほどあります。

そんな霧島温泉に天然の露天風呂(野湯)があるというので行ってみました。
Googleマップで「霧島温泉最古の岩風呂 目の湯」と表示される場所です。

 

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場所

霧島温泉最古の岩風呂は、霧島温泉郷のホテルが密集しているエリアからもう少し山手に上がった所にあり、「硫黄谷温泉 霧島ホテル」の近くです。

 

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。


鹿児島観光サイトにも行き方などが掲載されています。

 

駐車場

車が止められるスペースが道路脇にあります。

 

ブログ内のストリートビューは指やマウスで動かせます。

スマホで画面をスクロールする時にストリートビューに触れて画像がグルンと動いても支障はないので大丈夫です。

 


↓画面左の路肩が広くなっている所に車を止められます。

「霧島温泉最古の岩風呂」に入浴しに来る人はあまりいないと思われますが、丸尾自然探勝路(マルオシゼンタンショウロ)にハイキングで来られる方が多いかもしれません。

 

丸尾自然探勝路の地図

↓「霧島温泉最古の岩風呂」は地図の右上に載ってます

上記の地図は専用サイトで拡大できたりや印刷もできます。

↓現地にあった地図です。「現在地」は霧島温泉最古の岩風呂に一番近い丸尾自然探勝路の入口(上記駐車場の場所)です。

丸尾自然探勝路は樹齢200~300年の巨木の森を歩くコースとなっています。
散策コースは約2.5kmで、霧島温泉最古の岩風呂や布引の滝、千畳敷などの見どころがあります。

針葉樹(モミ、ツガ、アカマツ)と常緑広葉樹(タブ、シイ、カシ)が混合した森で、温帯林の特徴が見られます。

丸尾自然探勝路の入口から岩風呂までの行き方

丸尾自然探勝路は森林を歩くコースとなっているので、入口からしてマイナスイオンを感じる景色が広がっています。

↓丸尾自然探勝路の入口。岩風呂へは黄色の矢印の方に進みます。

山に入るとすぐに「岩風呂」の看板があるので、看板を右に進みます。(左手には橋がありますが渡りません)

坂をちょっと上がると左手奥に岩風呂があります。
車道から3分も歩くかどうかの距離です。

岩風呂は川のすぐ横にありました。

岩風呂の脇に看板版が立ってるから見つけやすいです。

 

岩風呂の大きさ・温度

岩風呂は思ってたよりもかなり小さい露天の野湯でした。

深さもないから大人だとヒザを抱えて入るサイズなので、入浴するならお一人様用。
足湯で楽しむのがちょうどいいのかも。

岩風呂の底が見えるのでお湯は透明です。

私は手しか入れなかったけど、かなりゆるめ。
11月半ばの秋だったので、この野湯温泉に入るには寒そうな湯温。

脱衣所などがないから岩陰に隠れて着替えるしかなく、私は入浴しませんでした。

この岩風呂は川のすぐ脇にあるので、川が増水してる時は水没しちゃいそうでした。川には大きな木が凪ぎ倒されていたので、川が増水してると濁流になりそうです。雨で岩が濡れていると岩が滑るので要注意。

川も温泉!?

岩風呂のすぐ脇を流れている川もぬるくて、山で自噴してる温泉水が川になって流れているような感じでした。しかも川はグレー色で、普通の川ではあり得ない色をした水が流れているのでなんとも奇妙な景観。

温泉成分の影響なのか岩が白くなってる所がありました。

源泉掛け流し温泉どころか「源泉掛け流し渓流」状態。

そして、川にはねずみ色の泥が堆積していて、この泥が凄く滑らかだったので泥パックできそうでした。

さくらさくら温泉では天然泥温泉が楽しめるらしいので、この川の泥でも温泉泥パックができそうだったけど、あまりに天然すぎて成分が分からないからここでは手で触ってみるのが精一杯。(後で手が荒れたりもなかった)

岩風呂は透明なのに川は白濁してるし、川もぬるいから霧島火山の副産物(温泉)を存分に感じられる場所です。

↓なぜ温泉が湧くのかという図解が現地にありました。

↓科学的説明すぎて私にはよく分からなかった説明

この岩風呂は川のせせらぎを聴きながら森林に囲まれた中で自噴する露天風呂に入れるという最高のロケーションでした!

動画も編集したので見てみてね!

 

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