エミューはダチョウに似た大形の走鳥類で、鳥の中ではダチョウに次いで大きいらしいです。
背格好もダチョウに似ていて、飛ぶことができず二本足で生活しています。
日本ではなじみのないエミューですが、佐賀県の基山町ではエミューを育てて商品化に力を入れているという新聞記事を目にしました。エミューの油は良質なのでハンドクリームなどに使われたり、食肉としても食べられていると聞いたこともあったので、以前から興味を持っていました。
佐賀県に旅行することになったので、基山に立ち寄ることにしました。
目的はエミュー!
基山町のエミュー猛プッシュ動画はこちら
調べてみると、九州自動車道の基山PA(上り)の裏に牧場があるとの情報をキャッチ♪
前もって電話し、エミューを見てみたいことを伝えたら快く承諾していただけました。
牧場に入らなくても道路から見えます。場所はこちら↓
牧場内はいくつかのエリアに分かれていて、子供エミュー、大人になりかけ、成鳥に分けて飼育されていました。
↓これは少し成長したエミューです
牧場内に入ると「ボン・ボン・ボン・ボン」と太鼓を鳴らしたような低い音があちこちから聞こえてきました。
なんだこの音は?と気になったのですが、目の前のチビ・エミューに気持ちを奪われ目が釘付け♪
エミューは好奇心が強くて人なつっこいみたいで、カメラを向けるとレンズを突いてくる!
噛みはしないので危なくないのですが、せっかく牧場に来たの写真が撮れなーい (৹˃ᗝ˂৹)
フェンスから離れて撮ると柵が写り混んでしまうし、数枚しか取れませんでした。
チビ・エミューは鳴き声も可愛く、顔も動きも愛くるしい♪
そして大人ゲージに移動してみたら、ちょっとビビる。
顔つきが厳つくなってるし、顔が青いじゃないか。
当たり前だけど、体も大きい。
けど、飼育されているので大人になっても人なつっこかったです。
飼育員さんがゲージの中にはいると寄ってくる子もいたし、撫でられるのも好きみたいでした。
飼育員さんが卵のレプリカを見せてくれました。
大きくて、重くて、そして緑っぽい!
あら不思議。大人ゲージの前に来ると、あの太鼓のような「ボン・ボン・ボン・ボン」という音が大きくなりました。尋ねると、大人エミューの鳴き声らしいです。不思議な声。
なごやかに見学させてもらったのですが、牧場というからには出荷されていく子たちもいるわけで・・・
聞いてみたら、性格が荒いのは出荷組となり、穏やかな性格は繁殖用となる場合が多いそうです。
エミューに触らせてもらってお話も聞いて楽しんだのですが、私としてはエミューのお味が気になる。
飲食店で提供している所もあるらしいのですが、今回は加工品を買ってみることにしました。
九州自動車道の基山PA(上り)にアンテナショップ「基山ふるさと名物市場」があり、黄色いテントで売ってました。
買ったのは、ハムとカレー。
ハムは写真を撮る前に食べてしまったのですが、プレーン、ハーブ入り、マリネ、お試しの4種類くらいあったと思います。私はハーブ入りにしたのですが、赤身で柔らかく、クセがない美味しいお肉でした。
お酒を選ばず合います ( ̄∀ ̄)ニヤリ
カレーのお肉はミンチ状になっていて、これも美味しかったです。
お土産にできる味でした。
エミューが人になつくのは意外で、お肉も美味しい発見でした。
基山町のエミュー計画頑張って欲しいです!
コメント