霧島温泉近くの「青い川」は温泉が流れ込んでいるので川の色が青だったり緑がかった色をしている不思議な川
霧島温泉郷の見どころ・観光
「新燃橋の青い川」
鹿児島の霧島には、元気満々な活火山がすぐ近くにあるため、霧島温泉エリアには源泉掛け流しの温泉が数え切れないほどあります。
そんな霧島温泉の近くに青い川があるというので行ってみました。
Googleマップで「青い川」と表示されるビュースポットです。
場所
「青い川」は、霧島温泉郷と高千穂河原を結ぶ104号線の中央辺りにあります。
ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。
霧島川にかかる新燃橋 (しんもえばし)から眺める景色がビュースポットになっています。
上記の地図は霧島市河川一覧からの引用です。
駐車場
駐車場はありません。
急カーブになっている場所で、道幅も広くないので、車を止める場合は通行の邪魔にならないように気をつけないといけません。
霧島川の青い滝
Googleマップでは「青い川」と表示されいますが、実際は青い滝壺といった感じでした。
私が行った時は青よりは緑がかった色をしてたんで翡翠色に見えました。
湧き出す温泉成分の質や量、日差しによっても多少色の変化があるのかも。
この滝は人工的に作られた砂防か堰堤(せきてい)っぽいです。
砂防については、桜島にある「桜島国際火山砂防センター」に行ってみると理解が深まります。入場無料で分かりやすく解説してある施設で、思いのほか興味深く見学しちゃいました。桜島には、それはそれは立派な砂防が多くあるので日本の災害土木技術は凄いと感心します。
青い霧島川
川も滝壺を薄めたような色をしていました。
光りの差し込み具合で青系に見えたり緑系に見えたりしましたが、川になると「濁ってる川に見えるからあまり綺麗じゃないかも」と思ってしまいました。川は透き通ってる方が清流感があって良いのかも?
そういえば、霧島の掛け流し温泉はこの川のような色をしたお風呂が多かったです。
霧島は川まで温泉っぽいので凄い所です。
なぜ川が青いのか?
霧島川の源流は霧島錦江湾国立公園内にあって、霧島の活火山の中心地が源流になっています。
そのため活火山の地下から自噴した温泉水が溢れ出して川となったのか、川に温泉成分が混ざって変色しているものと思われます。
↓これは霧島最古の岩風呂にあった説明板
↓火山と温泉の関係(温泉が湧く原理)
余談ですが、霧島最古の岩風呂のすぐ脇を流れている川は白濁していて驚きました。
★動画も編集したので見てみてね!
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