沖縄県の離島〈伊平屋島〉
シュノーケル・スキンダイビングポイント
伊平屋島で通称「赤ポール」という場所でシュノーケリング(スキンダイビング)してきました。
海の中に赤いポールが立ってる場所で、この赤いポールは船の航路標識。
船が浅瀬や暗礁に乗り上げないための目印です。船が座礁しないために海の道しるべとして、赤いポールがサンゴ礁の先端に立っています。
なんとその航路標識ポールの根元に珊瑚の絨毯が広がっていて、熱帯魚も花吹雪のようにキラッキラに乱舞しまくってるんです。赤ポールまでビーチエントリーで行けないこともないけど、往復かなり泳がないといけないのでボートシュノーケルがオススメかな。
場所
赤ポールは伊平屋島の南部の島尻の集落の海上にあります。
地図上の赤印はだいたいの場所です。(海上なんで正確な場所が示しにくい)
ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。
↓島尻の浜辺から取った写真
赤ポールでの注意点
「赤ポール」の場所にはポールが2本立ってます。
シュノーケルポイントとなっているのは浜に近い方のポールで、このポールを越えてしまうと船の航路になるので非常に危ないです。すぐ近くに島尻の漁港があって、漁船やダイビング船が出入りします。
サンゴや熱帯魚に夢中になって赤ポールから沖に出てしまうと、船に巻き込まれる危険もあるし、航行の邪魔になるので注意しないといけません。
そして、赤ポールが立ってる場所は浜から離れた沖にあるので天候次第では波やうねりが出ます。フィン(足ヒレ)を持っていない方やシュノーケル初心者はビーチエントリーではなく、シュノーケルツアーに参加して船で行かないと厳しいと思われます。
赤ポールのサンゴ礁
浜から赤ポールを見ると「なんか棒が立ってる」くらいにしか判別できないけど、ちゃんと赤いポールです。
このポール下の海の中が楽園なのです。
サンゴが敷き詰められたようにびっしりと育っています。
そして熱帯魚も凄い数。
特にデバスズメダイの群れが凄くて魅せられます。
シュノーケルでプカプカと浮いてるだけでも竜宮城に来たみたいだし、潜って写真を撮っても絵になる光景ばかり。
ドロップオフ
赤ポールはサンゴ礁上に立ってるから水深は思いのほか浅め。
けど、赤ポールから先はサンゴ礁が崖のようになってて急激に深くなります。
スキンダイビング派にはそこまでのドロップオフではないけど、ライフジャケットを着けて泳ぐシュノーケリング派にはドキドキする水深だと思います。
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