徳之島観光・名所・見どころ
パワースポット【ウトゥムジの滝】
地元の方の船に乗せてもらえる機会があり、【ウトゥムジの滝】を海から見ることができました🎵
徳之島の見どころを調べてた時にウトゥムジの滝が気になってたんですが、この滝に自力で行くには気合いと体力がいりそうだったんで諦めてた場所でした。
でも、ラッキーなことに船に乗れてボートシュノーケルの移動中に見れたから、やったー!上陸まではできなかったけど、ウトゥムジの滝とその周辺の地形や景色も見ることができたから大満足~♪
場所
ウトゥムジの滝は徳之島の西海岸にあり、断崖絶壁の下にあります。
断崖の上に「小原海岸展望台」という展望台があるようで、そこから険しい道を歩いて下っていっても辿り着くみたいです。けど、かなりハードな道&高低差なんでビーサンでは厳しいかもです。(そんなワケで私は歩いて行くのを諦めたのです)
ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。
地図上のピンマークはだいたいの場所です。自分の写真を見てこの辺かな?という場所にピンを打ったのでご了承下さい。
ウトゥムジの滝
ウトゥムジの滝は落差30mの大きな滝。滝壺が海岸にあり、水が海に流れ落ちるという非常に珍しい滝なんです。しかも滝の周辺が鍾乳石でできていて、とっても独特の景観です。
環境にもよるけど鍾乳石は50~100年でわずか1cmほどしか成長しないと言われていて、鍾乳石を分析すると地形(島)の成り立ちも分かるんだとか。ウトゥムジの滝を見ると地球の壮大な育みを感じます。
地元の人に聞いたら、地元の方が船を出してビーチクリーンを行っていると聞きました。普段滅多に人が立ち入らない場所なのに漂着物がかなりあるそうです。
海から見たウトゥムジの滝
滝まで船で行っても、始めて行くとどこに滝があるのか遠目ではなかなか分からずでした。
船長さんに「あそこだよ」と言われても、岩壁が山みたいに木がモジャモジャ茂ってるから、めっちゃ目を見開いて海岸線を凝視。で、やっと滝を見つけられました。
滝は落差30mあるそうだからすぐ分かるだろうと思ってたのに、海から陸を見ると西海岸の断崖がスケールデカすぎて尺度が訳わかんなくなっちゃいます。
船が海岸に近づいていくと滝がはっきりと分かるようになりました。
↓滝は写真の中央に写ってます(オレンジの所)
滝の所だけオレンジというか赤茶の地表がむき出しになってました。
もっと近づくと、鍾乳石が氷柱のように垂れてて独特の景観を醸し出してました。スゴー!
今回は上陸しなかったけど、自力で断崖を降りて行ったら滝を浴びることができるそうです。断崖の上にある展望台からこの高低差を往復するとかなり体力いりそうだけど達成感も凄そう。
↓滝の正面からだと落水が分かりやすいかも
写真でみると小さい滝にみえるけど、落差30mあるんですよね。
鍾乳石がむき出しの海岸線
鍾乳石が露出してるのはウトゥムジの滝だけでなく、その並びの海岸線も鍾乳石がむき出しになってました。
干潮時で海が引いてたら滝のついでに歩いて見にいけそうな感じです。
こういう独特の地形を見ると、徳之島が隆起したサンゴ礁の島っていうのを実感します。それにしても海に面してる海岸で鍾乳石が露出してるなんて、ほんと個性的な島だなー。もともと鍾乳洞があった壁が波で浸食されちゃったのかな。ブラタモリ来て欲しいと思っちゃいます。
ウトゥムジの滝を見に行けなくても、鍾乳石が露出している地形は「ウンブキ」でも見ることができます。ウンブキは空港のすぐ近くにあって、所要時間もそんなにかからないからオススメの観光名所です。ウンブキも雰囲気が独特でした!
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