徳之島のビーチ・海水浴
【千間海岸】
ダイビング・シュノーケル・スキンダイビング
徳之島でダイビングといえば「千間海岸」の名が必ず挙がるほどダイバーに人気のポイントなんですが、シュノーケルやスキンダイビングでも泳ぐことができます。千間海岸がなんで人気かというと、まずウミガメが多い!わんさかいました。そして、光が差し込む青のトンネルがダイバーに人気で、映え写真もいっぱい撮れるようです。珊瑚のクレバス(割れ目)やトンネルが多い地形だから素潜りのスキンダイビングでも楽しめる海岸です。
私がシュノーケリングで泳いでみたら、千間海岸の珊瑚はそれほど多くなかったけど、ウミガメ・地形・魚の群れがっぱいで変化に富んでました。徳之島滞在中、飽きることなく3日連続で千間でスキンダイビングしてきました♪
ただ、千間海岸は急に深くなるから泳ぎ慣れてない人やフィン(足ひれ)がない人は浮き輪やライフジャケットを用意して泳ぐのがいいと思います。徳之島の海は外洋に直面してるから、風向きが変わったりスコール(急な雨)が来ただけでも海の状況がすぐ変わります。天候によってはうねりが出たり波が立つことがあるから海況を見極めながら泳ぎましょう。
場所
千間海岸は徳之島中部の西海岸にあります。
徳之島空港から約15分ほどで、観光地「犬の門蓋」のすぐ近くにあります。

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。
千間海岸は車でしか行けない海岸で、83号線から農道に入り、更に物凄い急勾配かつ激狭な坂道を下っていきます。離島でいろんな林道(悪路)を見てきたけど、ここの坂道は上位に入るほど怖かったです。緊張して車に乗ってたから坂道の写真を取り忘れました(笑)運良く対向車が来なかったからよかったけど、あの急勾配で対向車と道の譲り合いをするとなったらゾッとします。路面はコンクリートで舗装されてるけどガタガタ。海から帰る時は登り坂になるから、軽自動車だとクーラーを切らないとパワーが出なくて笑いました。
駐車場
堤防沿いの草が綺麗に刈ってあるので自由に車を止めることができます。ありがたい!海岸を維持されている方々に感謝です。

千間海岸はもっぱらダイビングの人たちが来るくらいで、地元の人はほとんど来ないようです。私は地元の家族が浅瀬で浮き輪で泳いでいたのを二組見たくらいで、シュノーケルでガッツリ泳いでたのは私のグループだけでした。そのせいかダイバーが多い場所で素潜りしてると何となく肩身が狭い感じがするんですよね。。。
堤防には階段があって、海岸に入りやすくなってました。

トイレ・シャワー
嬉しいことに、ちゃんとしたトイレとシャワーがあります。


水道栓もホースもあるから海から上がったら道具もスッキリ洗い流せます。

海岸・ビーチエントリー
千間海岸はビーチエントリーしやすい海岸なので、ダイバーもビーチエントリーしてました。
堤防から海を見ると広々とした海岸です。

草が生えてるから満潮でも潮が堤防まで来ないのかも。
まず草むらがあって、ゴツゴツの岩礁が広がってて、砂浜もまばらにちょこっとあってからの波打ち際です。

ビーチエントリーだと砂場から入るのが楽なので、砂浜がある場所を選んで入りました。
千間は潮が引いてても満ちててもエントリーしやすかったです。
↓潮が引いてるとき

↓潮が満ちてるとき

エントリーはしやすかったけど、海から上がるときに砂浜ではなくて岩礁地帯に上陸しちゃうと歩くのが面倒です。
↓素足でゴツゴツの岩礁を歩くのは厳しい!(写真は干潮時)

では、入水して海中の様子を綴っていきまーす。

あとね、ダイビング船が結構陸近くまで入ってきてたからシュノーケラーは船に気をつけながら泳いだ方がいいです。潜ってるときに船に巻き込まれると大惨事なんで。

シグナルフロート(セーフティフロート)
スキンダイビングで潜水してて、浮上する際に船のエンジンに巻き込まれるのを避けるためには、シグナルフロート(セーフティフロート)を使用するのもオススメ。
シグナルフロートでよくあるのが蛍光オレンジ色の「浮き」です。

丸めると手のひらサイズになって携行しやすいタイプを私は使ってます。

シグナルフロートは「遭難の時に海面で緊急時に使用する」だけでなく、「下にダイバー(潜ってる人)がいるから船はこの付近を避けて航行してくださいね」というメッセージにもなる浮きです。
もちろん、漁港など船の出入りがある場所で泳ぐのはもってのほかだけど、素潜りしてる時に船のエンジン音が聞こえても必ず船を避けて浮上できるとは限らないんで。
海面でシュノーケルで泳いでたら船の方が避けてくれるだろうと思ってても、船長がしっかり前方を見て操縦しているとは限らないんですよね。レジャー船はお喋りしながらとか釣りをしながら操縦してる場合もあるから、船が走行するポイントで泳ぐ時はシグナルフロートを浮かせて素潜りすると安心感があります。私も念のためこの夏から使い始めました。
シグナルフロートはダイビングショップやネット通販で購入できます。お値段がまちまちなんで予算に合わせて買うといいと思います。
ネットで検索できます
サンゴ
珊瑚はそれほど多くなかったというか、あるんだけど一つ一つが小ぶりでした。およらく珊瑚が育ち始めた段階って感じ?珊瑚の森に育って欲しいな~。
浅瀬の様子
テーブルサンゴが多かった気がする。

浅瀬にもサンゴがあるから立つときは足もとにサンゴがないか確認しもって歩かないとサンゴが折れちゃう。

深場
水深が深くなってくると海が青くなってきます。珊瑚は岩礁にポツポツあるのが見えました。

↓写真の中央にウミガメが昼寝してます。そしてサンゴは全体的に小ぶり。

ウミガメ
噂には聞いてたけど、ここはほんっとウミガメが多かったです。同じカメを何度も見てるのかもしれないけど、人慣れしてるカメが多いから写真も撮りやすかったです。
とはいっても、どれだけウミガメに会えるかは運なんで、海に入ってすぐ出会うこともあれば、

沖に出たら「遠くにいたー!」って時もあった

シュノーケルで泳いでたら一度に2~3匹が視界に入るときもしょっちゅうあったり。
人慣れしてるから息継ぎする様子も間近で見れた♪


ウミガメはエラ呼吸してないから魚みたいにずっと水の中にいるということができなくて、息継ぎの為に海面に顔を出して呼吸を行います。ウミガメは海洋性爬虫類の一種で肺呼吸なんです。
ウミガメが息継ぎしてから海中にいられる時間は、お昼寝で動かないでいれば3時間とも5時間とも言われています。海を泳いでいると20分~1時間くらい、食事などで活発に動いているときは5分ほどで海面に上がってくることもあるらしいです。
千間海岸ではお昼寝中のカメも食事中のカメもいっぱいいました。お昼寝中も食事中も割と深い所にいるから最初は見つけにくいかもしれないけど、目が慣れてくると「ウォーリーを探せ」みたな感じで見つけるのが面白くなってきます。
↓岩と見分けがつきにくいけど、お昼寝中のカメが中央に写ってます。

千間にはいろんなサイズのカメがいました。みんなそれぞれ自分の体の大きさに見合った窪みや穴に上手に入り込んでお昼寝してたから可愛かったなぁ。
そうそう、私が見たのはアオウミガメばかりだった気がします。
名前にアオがつくけど、青いウミガメじゃあーりませんよ。ファインディング・ニモに出てくるクラッシュが実はアオウミガメで、日本でよく見られる3種類の海亀の中で一番可愛い顔つき。アオウミガメの他にアカウミガメやタイマイという海亀がいるけど徳之島で泳いだ時は出会わなかったです。
千間のウミガメはそれぞれに名前が付けられているんだとか。インストラクターと潜るダイビングだったらカメの見分け方を教えてもらえるのかも?
地形・海底
クレバスが多いから素潜り好きなスキンダイバーだとくぐり抜けが楽しめそうです。

私は閉所恐怖症だから狭いクレバスは入らないんで青のトンネル写真はありません(涙)
海中に「犬の門蓋」のメガネ岩みたいな洞門もありました。一つ穴だったけど。
↓日差しが弱くて分かりにくいけど、ダイバーが写ってて海底は白砂です。

シュノーケラーはダイバーの泡でいろいろ遊べます(笑)

魚
海のアイドル・クマノミや、カラフルな熱帯魚がいました。
私は青くてキラキラなグルクンの群れが印象的でした。スキンダイビングやってて私はグルクンの群れにあんまり出会えてないんで嬉しかったです。

グルクンとは沖縄での呼び名で、奄美では「赤ウルメ」と呼ばれています。
この魚は海の中では青いけど、釣って浜上げされると赤くなります。魚屋やスーパーでは「赤ウルメ」と書かれて赤い魚が売られてるから、地元の人は「赤ウルメ」が実は青い魚なんだって知らなかったりします。奄美も沖縄も地元の人はあんまり海で泳がないというのはやはり定説か?

以上、千間海岸でスキンダイビングしたブログでした!
フィンを持ってないシュノーケル初心者は他の遠浅なビーチがオススメかもしれません。なんせ千間は急に深くなるので、フィン無しの海水浴はライフジャケット持参か、シュノーケルツアーで泳ぐといいかも。


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