スポンサーリンク

兵庫県加東市|【播州清水寺】歴史ある山寺の紅葉は見事!ペット犬も参拝OK

 

スポンサーリンク

根本中堂

根本中堂に行くには長い階段を上がらないといけません。

見上げたらゲゲーっと思ったけど、歩いてみたら全然行けました。階段の途中に「鐘楼」があったから寄り道して休憩挟んじゃいました。

根本中堂はなんと推古天皇の勅願所。推古天皇は日本史上初の女性天皇でしたよね確か。
ここは627年に創建されたんですが、(火事だったかな)大正6年に再建されてます。

ここも中に入ることができます。
おみくじも置いてありました。

 

鐘楼で「開運の鐘」を突く

根本中堂に行く長い階段で息を切らしていたら、階段の途中に何やら建物があって、それが「鐘楼」でした。

ここも大正2年に消失したようで、同年に再建されたものでした。

印象的な外観で、中に入れます。

ひと突き100円で鐘を鳴らせます。
この鐘の音は播磨、丹波、摂津の国に響き渡るといわれ、開運の鐘として親しまれているそうです。

そうだったのか。開運の鐘なのに私は力半分で控えめに突いてしまいました。
もったいないことしたなー。(関西人的もったいない損した感情)

けど、女の力半分で鐘を突いても音が楼で反響するからかなり大きく聞こえました。

 

ここからの紅葉も綺麗で、播州清水寺の紅葉メインスポットを見下ろすことができます。

影と光のコントラストが効いた光景で、紅葉が明るく眩しく見えました。

 

「おかげの井戸」で寿命を3年延ばす

根本中堂の裏に広がる雑木林の中に「おかげの井戸(滾浄水)」があります。
このお寺が「清水寺」と称される由緒となった井戸とのこと。

 

タイムスリップしたかのような景色が広がっていて、ちょんまげの人が出てきそうな雰囲気でした。

この藁葺き屋根の下に井戸があります。こんな小さな藁葺きって初めて見たかも。

で、みんな何をしているのかというと、井戸の水面に顔を映すと寿命が3年延びると伝えられているので井戸を覗き込んでいます。

私の前にいたお婆ちゃんは「見えない」と言って井戸に落ちそうなほどつんのめって覗き込んでました。
後ろで待ってた私は「お婆ちゃん落ちないでよ・・・」と、やきもき。なんとか顔が写ったようで喜んでましたけど、延命に対するどん欲さが凄い(笑)私も老いたらこうなりそうだ。

.

井戸は浅くて、底が見えます。でも屋根があるから顔が写りにくいんですよね。

皆さんめっちゃ覗き込んでたけど、井戸の角に座ったらなんなく顔が映りました♪
これで私の寿命が3年延びたぞーい♪

と、喜んだのもつかの間、なんと二日後に救急車で運ばれるという不運に見舞われました。

 

こんな感じで境内をぐるっと散策して紅葉も存分に楽しんだ1時間半でした。
境内にはジャクナゲや酔芙蓉も多く植えられているようだったので、秋以外の時期も見どころがありそうでした。酔芙蓉は開花と共に色が変化していく面白い花なんですよね。私のブログでも書いたことがあるのでよかったら見てみてください。

 

夜の拝観ライトアップ

2021年は紅葉のライトアップや夜の拝観は中止となっています。
ホームページでご確認下さい。

 

関西のおでかけブログ一覧はこちら

 

コメント