掛け流し温泉
源泉掛け流しは露天風呂のみでしたが、神戸近郊の人にはなじみ深い有馬温泉の金泉のような茶褐色の温泉で、濃厚さを感じました。
ここの温泉は地下1200mから湧き出る天然温泉をくみ上げています。
源泉は無色透明の温泉で、湯に含まれる鉄分が空気に触れて酸化することで茶褐色に変色すると説明書きにありました。
露天風呂は東屋のような屋根があるので雨や直射日光に当たらずに入浴することができました。
屋根はあっても露天風呂だから風は筒抜けです。
入浴してみたファーストインプレッションは、鉄臭い。
入った瞬間は鉄が錆びたような臭いがしたけど、すぐに慣れちゃいました。
露天風呂に入りながら目を擦るとシミてしまって、目がシパシパしてたまりませんでした。
この温泉は鉄分や塩分含有量が高く、掛け流しだけあって濃度も濃いようです。
そうとは知らずに手で顔を拭ったら顔もピリピリしたからすぐに内風呂で洗い流しました。
後で施設の人に聞いたら、源泉をくみ上げて掛け流してるから温泉成分が濃いようです。
露天風呂にも塩素を微量に入れているらしく、とはいっても内風呂の塩素濃度よりももっともっと薄いらしいので、目や顔がピリついたのは温泉成分のようです。首や体はなんともなかったから私は面の皮が薄いことが分かりました(笑)うふふ。
思い返せば、強酸性の玉川温泉(秋田県)では体さえもピリついて源泉風呂には入ることができなかったし、同じく強酸性の草津温泉でも虫に刺されて掻いた肌がめちゃ染みたことがあったんですよね。。。忘れてた。私の皮膚は酸性の温泉に敏感なようです。
金仙花の湯の泉質は弱酸性だったため、体はピリつくことなく入れて、湯あたりもなく入浴できました。
白いタオルだと露天風呂の金泉色が付くと染まってしまうのでご注意ください
種類豊富な内風呂
内風呂は数種類のお風呂やサウナがあったので、露天でのぼせた体をぬるめの内風呂で休め、露天と内風呂を何往復かして存分に楽しめました。
ジェットバスが何種類もあったから肩胛骨に当てたり首筋に当てたりして気持ちよかったし、私のお気に入りはこの円形のお風呂でした↓
アロマというかバスクリン風呂だけど、かなりぬるめで、ジェットバスが良かった。
尾てい骨辺りの低い位置に噴流口があって、いっぱい歩いたときに疲れが出る骨盤や臀部辺りをほぐせました。足の部分にも噴流口があったからふくらはぎや足裏も一緒にほぐせたから下半身のコリがほぐせた感じ。
シャンプー、石鹸、ドライヤー等の備え付け
女性浴槽や脱衣所についてです。
お風呂
シャンプー、リンス、ボディーソープの備え付けがありました。
クレンジングや洗顔の備え付けはないので持参の必要があります。
洗面台
ドライヤー(無料)、くし、化粧水、乳液の備え付けがありました。
化粧水、乳液はごく一般的なものなので、いつも使っている基礎化粧品があれば持参する方がいいかもしれません。
タオルの備え付けはないので持参するか、有料のレンタルを借りるかになります。
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