干潮時には潮だまり(タイドプール)ができる
潮が引く干潮時に海水プールのような状態になってる潮だまりがいくつかありました。
これまた透明度が良くてきれいな潮だまり!
夏に来てたらシュノーケルで絶対に入ってるなと思ってしまった私なのでした。
しかし、岬は潮の流れキツイといわれてるので外海で泳ぐには勇気がいるけど。(てか無謀だよね)
海の中には珊瑚が!
なんと海の中に珊瑚らしいものを見つけました。
とても地味な色と形だけど、珊瑚と思われます。
潮だまり(タイドプール)の中にある珊瑚だから海水に浸れる可愛いサイズ。
もしかしたら外海にも珊瑚があるのかもと興味津々になってしまいました。
↓外海の海中は覗けず(落ちたくない)
今日みたいに波が穏やかなら岸壁沿いで泳いでみたいけど、なんせ岬の先端だから潮流がおっかなさそうです。
長崎鼻の岬は太古の溶岩だった!(長崎鼻の地質)
長崎鼻を歩いてみて感じたのが、岬全体が実に溶岩っぽくてワイルドさ全開!
長崎鼻の地質をネットでググってみたら、やっぱり溶岩のようです。
約10万年以上前の太古に噴出した溶岩で、噴火した阿多カルデラよりもっと古い火山噴火の名残だそうです。
てことは、10万年以上の年月をかけて波に浸食されつつ現在の岬になったんですね。この地では火山が噴火して溶岩がドロドロと流れていたのかと思うと、今のなごやかムードがウソみたいです。
↓岬の先から灯台を振り返ってみた
露出している岩の表面は赤茶けた色をしています。この内部に黒色の黒曜石がレンズ状に含有されているそうですよ。専門家やマニアが見たら分かるんでしょうね。
潮が引いてると、遊歩道を外れても歩けないことはないけどゴッツゴツです。(濡れてると滑りやすいと思う)
奄美大島や沖縄などは珊瑚礁が隆起した地質なんですが、ここ長崎鼻は珊瑚礁の地質ではなさそうな感じなのが見て取れました。
↓黒っぽい溶岩の所もあった。
海水に強い植物が咲いている!
岬の岸壁に植物が繁殖してて驚きました。
土がない剝き出しの溶岩石なのに、苔のような植物が張り付くように茂ってました。
普通の植物って塩水にあたると枯れてしまうんですよね。なのに海水に強い植物のようで、花みたいなものも咲いてました。(赤く紅葉してるだけかもしれない?)
長崎鼻はウミガメが産卵にくる浜があって、珊瑚もあり、土もなく塩水があたる所に植物が繁殖してたりで、歩いてみたら色々と驚きのある所でした。
指宿の観光について
指宿は指宿温泉の砂蒸し風呂が有名ですが、こじんまりとした温泉町が数多くあって温泉好きにはたまらないエリアです。
食べ物も豊かで、新鮮な海鮮はもちろんのこと鰹節で有名な枕崎も近いので上質な鰹節も入手しやすいです。
指宿は農業も盛んなので、季節ごとに新鮮な旬野菜も堪能できます。
関西のスーパーでは鹿児島産のオクラ、スナップエンドウ、空豆などがごく普通に見られます。
指宿観光については指宿市の観光ネットのサイトに情報が掲載されています。
指宿の宿泊を検索する
指宿は温泉町がいくつもあり、海があり、山(開聞岳)もあります。
食べ物も海鮮、野菜、お肉と、なんとも豊かで美味しいものだらけのエリアなので日帰りで来るのが勿体ない所。
せっかく鹿児島の南端まで足を伸ばすなら指宿で宿泊してゆっくり過ごすのをお勧めしたいです。
指宿のお宿は、露天風呂付の部屋がある旅館やホテルはもちろんのこと、オーシャンビューのホテルやリーズナブルな旅館やビジネスホテルもあるので、予算に合わせて選べます。
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