珊瑚の状態
今回は砂浜がある方から海に入りました。
朝10時半頃に到着したら海水浴客がまばらにシュノーケルしてて、時間が経つにつれて人がどんどん増えてきました。シュノーケルツアーやダイビング船も次々入ってきて、泳ぎながら写真を撮ろうとしたら人が写り込むほどの混雑ぶり。2年ほどコロナ禍だっただけに久々に賑わう海で泳ぎました。
ゴリラチョップは浅瀬からサンゴ礁が広がってるから初心者にもってこいのポイントでもあります。
青珊瑚も立派でした
↓浅瀬でも濁りがなかったら透明度◎
ただ、かなり気になったのは、浅瀬の珊瑚がバッキバキに折れてる所が多々あったんです。海が荒れたときに波で折れたのか、人が踏んでしまったのか。結構目に付いたからちょっと心痛かったです。
あと、浅瀬の珊瑚がやけに白く見えました。もしかしたら海水温の上昇で白化しかけてるのかも。
↓浅瀬だったんで海が濁ってるんですが、珊瑚が白い感じがするんですよね。
↓大きめな枝珊瑚でも白くて、遠景の枝珊瑚も白い気がする・・・
↓このテーブル珊瑚は完全に白化しちゃったと思われます。残念。
特に浅瀬の珊瑚がかなり白っぽくて、色が抜けてる感じの珊瑚がいたる所に点在してました。沖に泳ぐにつれて白化しかけの珊瑚は減ったけど、来年がちょっと心配です。
ゴリラチョップはテーブル珊瑚、枝珊瑚、ハマサンゴなどの固い系の珊瑚の他に、波になびくソフトコーラルも混在しててバラエティー豊かです。
↓手前の黄色と紫の固まりは岩ではなくてハマサンゴ
↓手前がソフトコーラルで、ゴムみたいに柔軟性がある珊瑚
ソフトコーラルは群生しがちで、群生してると色とりどりのお花畑っぽく見えます
マクロ好きなダイバーさんが海底に張り付いて何か撮ってました。一面の砂地の中に何か珍しいものを見つけたんでしょうね。凄い!
こんな感じで色んな楽しみ方ができるゴリチョです。
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