組み立て
リュックケースから取り出した本体です。
パカっ!っと開くと
本体の中に座席が2個入ってました。
本体を取り出したら、専用の空気入れで空気を入れていくだけ。
組み立ては簡単すぎるほど楽ちんだけど、シュコシュコと空気を入れるのに息切れした(笑)
カヤック本体の空気を入れる栓は3つあります。
座席にも空気栓が1つあります。
空気を入れる栓
空気を入れて膨らますだけの作業なんですけど、初めて組み立てた時は若干手間取りました。
空気を入れる栓が何個にも分解できる構造になってるから訳分からんかったのです。
空気を入れる時は、紐が付いている一番上の栓を外すだけでOKでした。
ちなみになんですが、もう一個下の栓(中栓)も外せます。
空気を入れすぎてしまったら、この栓を緩めて空気を抜きます。ただし、空気がパンパンに入ってる状態で栓を抜いてしまうと空気が一気に抜けて栓が弾き飛んで手を怪我しそうになるので、ネジを徐々に回して栓を緩めていきます。
↓空気を抜くときは、中栓を徐々に緩めて空気を抜いていく
上の写真の状態で更にもう一つ下の栓も取れるんです。一番下の栓はカヤックを干す時に外すのでまた後で書きます。
で、空気を抜く時にこの中栓を完全に外してしまった場合、中栓には上下があるのでもう一度栓をするときは要チェック。
↓パッキンが付いてる方が下
↓パッキンが付いてない方が上
カヤック本体の空気栓は3ヶ所
カヤック本体の後方に空気を入れる栓が3つあります。
この3ヶ所に均等に空気を入れてます。
説明書によると、夏は空気が膨張しやすいのでパンパンに空気を入れてしまうと破裂する危険性もあるとのことです。
座席の空気を入れる
座席は空気を入れる栓が1ヶ所だけ。
カヤック本体と座席に空気を入れればほぼ完成♪
座席を取り付ける
座席はマジックテープ式になっているから取り付けや移動もいたって簡単。
座席の位置を微調整して、背もたれの紐をカヤック本体に固定するだけ。
2人乗りの場合、前の座席を前方に設置しすぎると、乗ったときにかなり不安定になります。パドルを漕ぐ度に揺れで落ちそうになって怖かったです。乗る人の体重差とかもあると思うけど、パドルを漕いでみて不安定さを感じたらカヤックを一度陸に上げて座席位置を調整するといいと思います。
横流れ防止ボードを取り付ける
風や波でカヤックが横流れしないように、ボード(板)をカヤックの底に取り付けます。
カヤックをひっくり返して、三ヶ所にボードを差し込みます。
↓スライドさせて差し込みます。
板は前後形状が違うので差し込む時にを間違えないように。
↓板をはめたら、抜け落ち防止のピンを差し込みます。
横流れ防止ボードを付けるとカヤックの底に出っ張りができるので、水量が少ない川ではつけない方がいいかと思います。海や湖でも浅い所だと船底がガリガリと擦れてカヤックの破損につながりかねないので要注意。
以上でカヤックの艤装(組み立て)は完了!
初めて組み立てた時はちょっと手間取ったけど、一度経験したら次からはスムーズに出来そうな感じでした。お店の人によると、慣れれば15分ほどで組み立てられると言ってました。
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