ウォーターシューズ・アクアシューズ
ゴム剥がれ修繕のボンド・接着剤
私が普段使っているマリンシューズの中敷きが剥がれてしまい、水中で履いていると中敷きがズレまくって超不快なので市販のボンド(接着剤)を買って自分で修繕してみました。
自分でお直ししたのはスポーツジムのプールでウォーキングするときに履いている靴で、水中で30分以上歩いたり走ったりして使うからボンドでしっかり接着できるのか不安だったけど、見事にお直しできました!今のボンドの優秀さに脱帽です!
ということで、私が使ってみた耐水性のボンドをご紹介。
コニシのウルトラ超多用途SU
とりあえず近所のホームセンターに行ってみたら、よさげな物があったので買ってきました。
ボンドと一緒にヘラも付いてました。
パッケージの中に説明書が入ってて、ボンドの特性や接着方法なんかが書いてあります。
注目ポイント
水中用のマリンシューズ(アクアシューズ、ウォーターシューズ)の修繕に私が求めるボンドの条件は以下の3つ。
●水に強い
●強力接着だけど接着後も柔軟性がある
●ゴム製品の接着に使える
これらを兼ね備えたボンドが欲しかったのです。
以前、ダイビングブーツのゴム部分が剥がれたときにも自分でボンドを買って修繕を試みたんですが、失敗した経験があるんです。なので、今回はちゃんとボンドの特性をチェックしてから買ってみました。
ちなみに前回の失敗は、何も考えずに靴用の黒いボンド(靴のかかと修繕用だったかな)を使ったらガチガチに固まって硬くなってしまい、ダイビングブーツの柔軟性が失われてしまいました。そのせいでボンドが硬化した部分が足に当たって痛くてたまらず、結局ブーツを捨てる羽目になってしまったのでした。
この過去の失敗を教訓にして、今回は接着しても柔軟性が保てる耐水性ボンドを探しました。そんなボンドがあるのか皆目検討がつかなかったけど、ありました~♪
それが、コニシのウルトラ超多用途SU。
コニシのボンド、バンザーイ!ありがとう!
↓ピンクの線は私が注目したポイントです
説明書を見る限りでは、私が求める条件に当てはまりそうでした。
柔軟性があるのに接着強度も強そう。しかも透明なのが嬉しい。
ウルトラ多用途シリーズ
このコニシのウルトラ多用途ボンドは4種類あって、どれがいいのか迷ったんですが、私は「超多用途」をチョイス。結果的にマリンシューズの修繕に合ったみたいで、しっかりと修繕できました。
ウルトラ多用途ボンドについてはコニシのホームページがあるので特徴や違いなどが気になる方は見てみてください。
使用法・使い方
完全硬化には24時間必要で、「完全硬化後は弾力性のあるゴム状」と書いてあります。
硬化後も粘着性が残るという文言が気になったけど、マリンシューズの中敷きの接着に関してはボンドが肌に当たることがないから「硬化後の粘着性が残る」ことに関してはよく分からず問題なく使えてます。
接着後の使用状況
コニシのボンドで中敷きを接着したマリンシューズを丸1日乾燥させ、プールで水中ウォーキングしてきました!
接着した中敷きはちっともズレず、1時間の水中トレーニングに耐えてくれました!
よく履きこなしてくたびれたシューズなのに、まだまだ使えそうです。
使用後は水洗いして脱水、乾燥しましたが、中敷きは剥がれていません。
そして、接着後もシューズの柔らかさが保ててるから歩きやすさは変わらず。
めちゃグニャリと曲げられるけど、中敷きは剥がれない。
ボンドで接着してから一週間以上水中でハードに使ってますが、中敷きは剥がれずです!
ほんと驚き。スゴイわー。
GULLナショナルボンド
水中に強いボンドを検索したら他にもあったので載せておきます。
「GULLナショナルボンド」は、シュノーケルやフィン(足ヒレ)でお馴染みのGULLが出しているボンドで、ウェットスーツの修繕用のボンドです。
グローブやブーツ、フードなどにも使用できるボンドで、固まった後も伸びが良くてフィット感が損なわれないのが特徴。マリングッズの修繕に最適なボンドといえそうです。ボンドの色は黒。このボンドはホームセンターで見なかったのでダイビングショップやネット通販での購入になりそうです。
私は近所のホームセンターでコニシのボンドを買ってしまいましたが、このGULLのボンドにもかなり興味を持ちました。というのも、デカトロンの空気式カヤックを今年買ったんですが、もしカヤックが破れた時はウェットスーツの修繕用のボンドで修繕してくださいと言われまして、コニシのボンドを使い切ったら次はGULLのボンドを試してみてもいいかなと思ってます。という訳で、私はまだGULLのボンドは使ってないので使用感は分かりませんが、GULLのボンドもあるよというお話でした。
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